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4年に1度しか訪れない夜に。

今日も戦いが終わった。2024年2月29日。今の時刻22時。今日中にやっつけてしまいたいことは終わったし、なによりも集中力が残っていない。今日はもうお風呂に入って寝て、明日の朝イチで仕事をしよう。

今日のnoteは、1日の仕事とその中で感じたことをセットで書いておこうと思う。

今日は新規のクライアントさんとオンラインで顔合わせをして、別の新しい案件の構想を考えて提出して、いつものクライアントさんの取材をして、そのスキマに原稿作成を進めていた。1日10社くらいの案件に少しずつ触れて進めながら、時間的な優先度が高い原稿から書き上げていく。これが進むときと、全く進まないときがあって、今日は後者だった。

床に置いてあるバスケットボールをたたいて弾ませてドリブルをするような感覚。どうにか弾み出すために、細かく分けて進行をしていった。夕方の打ち合わせが18時まであったので、そこからまた再スタート。そしてどうにか作成が終わったら夜になっていた。

ちなみに、今日1日をスポーツに例えると、スカッシュ。ひたすら打っても打っても終わらないイメージ。それでも、ひとつひとつ打ち返す度に手応えがあるように、TODOリストの線を引いていくのは気持ちがいい。

どうしても前に進まなかったときに自分を鼓舞するために考えたことは「自分はまだこんなに頑張れる」。

今日参考資料で見た動画で、講師を務める方が今の現場についての質問をされて「もう自分では作っていないので」と前置きをしていて(そういうフェーズもあるな)と実感した。私も仕組み次第では完全に離れることもできるのかもしれない。

私には今挑戦したいこともあって、時間がほしい気持ちもある。でも現場を知れる今の仕事は、どんな形にしてもずっと続けていきたい。

ライスワークという言葉があって、今の仕事はその分類に入るのだと思う。ご飯を食べていくための仕事。万が一にでも、ライターの仕事が一斉に契約終了になってしまったら私の収入はほぼゼロになる。でもこのライスワークがつらいのかというと、特別つらいわけでも、大変なわけでもないと思う。ときにはつらい、でも楽しいライスワークがあってもいいんじゃないだろうか。

ライスワークと対比されるライフワーク。両方兼ねることができたら最高なのだけど、どんなに大変なときに、どんなにお金にならなくても、ライフワークは削っていけないものだと感じる。どんな形でも、だれでも、そのときの自分の代表作をつくることは尊重されるべきことだと思う。
そして認められるときがきたら、いよいよマネタイズについても舵を取っていくべきなのだろう。

そう言い聞かせながら今日もnoteを書いていた。自分の言葉や文章に価値を感じてもらえる仕事、環境に大きな感謝を。

今日も読みに来てくださったあなたにも心から感謝。
2月29日、4年に1度の特別な日に、こうして考えられてよかったです。

それでは、また明日。



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