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介護度認定

昨日、介護度認定員?さんが来て、去年からの変化などを調査してくれた。同時に包括センターの職員さんがケアマネさんを伴って、その様子を見学に。

去年の7月、婆さんの様子がおかしいと妹から連絡があって以来、夏から秋までの数ヶ月は、バタバタだった。

去年の11月に初めて介護度の認定調査を受けた。その時は、私の言いたいことがあふれあふれ・・・婆さんは、ちゃんと受け答えしている部分もあれば、思い出せない場面、とんちんかんな答えや思い込みもあったり。

私も初めて経験することばかりで、何から話したら良いのか考えがまとまらず、あっちに行ったり、こっちに行ったり。

認定委員さんから見れば、極めて聴き取りしにくいタイプの人間だっただろう。

今回「去年はこうだったけど、今はどうですか?」と、聞かれることが多かった。

去年の今ごろは、婆さんが今後どうなっていくのか、全く想像できず。一人暮らしを続けることができるのかもわからず、ただただ不安が大きかった。

トイレも近かったり、尿意があってからトイレに行くまで間に合わず、ちょっと漏れてしまったり。

あわてて紙パンツやパットを買い揃えたりした。

その後トイレのリフォームが済んで、とても使いやすくなったあとは、全くその心配もなくなった。

今は私よりトイレの間隔が長いし、ちょっと漏らして下着を替えたりしてることもなくなった。

去年大がかりなトイレのリフォームをして良かったなと思う。(お金も工期もかなりかかったけど)

そんなこんなで、あの頃よりは自分自身も婆さんの物忘れや様々な「老い」の状態を受け入れることが出来てきたのだと思う。

認定委員さんの聞き取りに対しても、口から言葉や思いが溢れすぎていた去年よりは、落ち着いて対応できたような気がする。

今は持病があっても、普段は困る症状もなく、風邪を引いたり体調をくずすということもないけれど。

やっぱり冬、雪国の冬は怖い。毎年の雪の降り加減で生活そのものが変わるというのが、怖い。

今度の冬もまたしばらく帰省しないといけないだろう。

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