ひまわりさんからのリクエスト『羅生門』
おはようございます。今日も一日宜しくお願い致します。
本日は「ひまわり」さんからのリクエストにお答えして、新見市にある「羅生門」での出来事を書いていきたいと思います。
まずは、「緊急検証!第五回紅白オカルト合戦」早瀬氏の箇所(24:39)をご覧下さい。オカルトと言いましても笑いの方が断然多いですので安心してご覧になれますよ。
さて、早瀬氏は岡山県出身の方なのですが、その方がこの回でお話しされたのは鍾乳洞が点在する「新見市」になります。
暑い夏は「新見市」にある鍾乳洞が本当にオススメですね。
鍾乳洞と言えば代表的な「井倉洞」。西日本豪雨被害に遭うまでは井倉洞を拝みながら「鮎料理」も食べれると言う最高に環境の良い場所でしたが、豪雨被害に遭ってからはお店も流され、鍾乳洞しか今は残っておりません。
ですが、鍾乳洞の中の気温は21℃。自宅のクーラーよりも涼しい自然のクーラーです。そして探索後は鍾乳洞に流れる水で足湯ならぬ足水で冷やします。が、強烈に冷たいです。氷の中に足を入れている感じですので数秒が良い所かもしれません。
さて、ここを堪能した後は直ぐ近くに在る「満奇洞」へ向かうと良いでしょう。
地元では結構有名な場所なのですが、古谷一行さんが出演されていた「八つ墓村」のロケ場所になった洞穴です。
「八つ墓村」は流石に残虐な内容ですから動画は敢えて入れませんが、段々と怪しい雰囲気になってきていると思います。
こちらも同じく鍾乳洞ですので、中は涼しく、帰りは無人販売所等で夏のお野菜がお安く売られています。大体100円~最高500円迄ですかね。勿論中身は沢山入っています。あまりにも安くて新鮮ですから来られた観光客の方々は山盛り買って帰りますから直ぐに売り切れるかもしれません。わたしは「スイカ」をメインに買いました(笑
そして、ここを観光して帰る道筋にあの「羅生門」があるのですが、もう名前からして危険な雰囲気を醸し出していますよね。
「羅生門」と言いますと、あの「芥川龍之介」のおどろおどろしい「羅生門」を思い出すかもしれませんが、早瀬氏がパネルで出していましたあの写真が、「羅生門」です。
見た感じは普通ですよね。
ただ、写真で見た感じなだけでして、実際訪れますと「妙な雰囲気」が漂っています。勿論、わたしの個人的意見にはなりますが。
この「羅生門」。大きな立て看板があるわりには人が行く気配が殆どない場所でして、多分観光案内にも出ていない可能性が有ります。それでも興味を惹かれるわたしは、そこを訪れるのですが・・・・・・。途中畑にはカラスの死骸が吊るされているわ、背の高い草が生えているわで、既にホラーな感じがしてくる場所です。
まあまあの広さの駐車場が在りましたからそこに車を止めて、中に入ろうと思ったのですが・・・・何か威圧感が有ります。まるで人を拒むような力。「これはよくない」と思い、帰路についたのですが、その帰り道で死にかけました。
下り坂でしたので、ブレーキをかけながら走行していてもある程度はスピードが出てしまいます。真っすぐに伸びた道路を安全運転で走行していくのですが、何か違和感を感じるのです。周りの風景が妙にゆらゆらしており、少し透明がかった感じに視えるのです。何かおかしいな?とは感じていたのですが、気のせいだろうと運転していたのが悪かった。次の瞬間今まであった筈の道路が消えてなくなり、眼前にはカーブと崖。
一気にハンドルを切って事なきを得たのですが、後ろには子供も乗せていましたから、本当に焦りました。対向車がいなくて本当に良かったです。
多分、異世界と繋がっていたのでしょう。道が無い筈の所に道が有り、ゆらゆらとしている風景。周囲に溶け込んでいる様にそこに存在しているもう一つの世界。
それからと言うもの二度とあの場所「羅生門」には行っていません。
行かない方が無難かもしれません。あそこは人の脳に干渉する「何か」が有るように思えます。それが一体何なのかは判りませんが、もし興味を惹かれ行ってみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、心していく事をオススメします。
もしかすると・・・・もう戻ってはこれないかもしれません・・・・・。
と言う、数年前の真夏の体験でした。
七曜 高耶
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