ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語

読書用メモ44

▼タイトル:ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語(2020年1月発行)
▼著者:立川談慶

▼概要:
落語とは?落語の噺の構造、落語家の出世階級・制度、日本の芸能との違いなど。落語をただの昔の面白話でしょ、と思っている人へ、落語の真髄、、とまではいかないにしても、ちょっと聞いてみようかな?と興味を沸かせる一冊。

▼気づき:
今の時代はYoutubeでも落語が聞ける、そんな機会に恵まれているのに落語を聞いてみようと思わないのは、なぜか?おそらく落語とはそもそも何か、興味を持つことがないからではないか。食わず嫌い・聞かず嫌い・やらず嫌いはもったいない。この本を読んでビジネスには落語が必要だ!とは直結しないかなとは思ったけれど(正しくは、落語を聞けばビジネスエリートになれるわけではなく、土台の一部として構成されることによるもの)、教養を付けるには確かに良いかも。

▼お勧め度:
★★★★☆
モバイルWi-Fiが壊れて修理に出しているので、戻ってきたら私も聞いてみようと思う。苦笑。コロナで時間がある今だからこそ、一度自宅でゆっくり聞いてみるのもいいかもしれない。

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