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40代初心者がプログラミング(7ヶ月経過・ハーバード大学でScratch?)

こんにちは!
しばらくの間一時帰国していたので、コンピューターに触らない日々が続きましたが、7月半ばに生活が戻りました。

Code.orgの4歳-18歳コース(無料)を完了

アメリカの幼児〜ティーンエイジャー向けの、コンピューターサイエンスが学べる2つのコースを終わらせました。

うれしい!

文字からでなく感覚で学ぶPre-readerコース

Pre-reader Expressは、目安として英語圏の4歳から8歳用です。非英語圏の大人が「英語で何かを学ぶ」きっかけにもいいと思います。

小学校中学年〜高校生向けのExpressコース

Express Courseは、目安として英語圏の9歳から18歳用です。相変わらずゲーム要素は大きく、有名キャラクターてんこ盛りで、内容も少しずつ複雑になり、時々確認のために辞書を使いました。

マインクラフトで学ぶ if statement

これは、前回(6ヶ月目の投稿)の続きで、Express Courseです。マインクラフトでloopsやif statementを学んでいるところです。

これ、改めて見ると、repeatブロックで入れ子にできますね…。

本物のマインクラフトと同じく、炭鉱を掘って鉱物を手に入れたり、橋をかけたりできるのですが、それを自動操作でやるためにプログラミングブロックを積みます。

If/else が出てきました。

Functionsが出てきました。
一見複雑に見えますが、機能をパッケージ化して外に出すと考えると合理的です。
コース最後のプロジェクトは4つから選べました。迷わず、一番面白かったダンスパーティ。

オープンコースウェアの講座で学ぶ

英語圏の大学が公開している講座を駆使してCS専攻と同等の知識をつける

ハーバード大学、MIT、デューク大学などがオンラインで公開しているオープンコースウェアだけでCS専攻卒業と同等の知識をつけられる(一般教養を除く)という動画です。

スタンフォード大のCS入門コースを少し受けた時に、コーセラやEDxを使い、かなりのことは(カンボジアでも)自宅で学べる出来ると感じていました。

講座をリストアップしてくれたForrestさんに感謝します🙏また本当にこの時代に感謝です。

リストのリンクはこちら
単純にコース修了までにかかる週数をカウントすると190週。
一度に1つのコースしか取らないとして、52週で割ると3.65年かかることになります。
パートタイム学生として考えると、そう長くもないかもしれません。

当初はUniversity of the PeopleのCS専攻に編入を考えていました

実は1年以上前から学費無料をうたったオンライン大学University of the People(実際には手数料などで卒業までに$4000ほど必要)に編入を考え、各種書類を揃えたり、英語の基準となるDuolingoテストの準備をしていました。

しかし、上記のような、学位はいらないけれどCS専攻と同等の知識をオンラインでつける方法を知り、またUniversity of the People(UoP)ではちょっとした個人的な問題(下記)が気になっていたことで、オープンソースを使った学習方法でいいのではと考え始めました。

1. 単位移行のための日本の大学の成績・卒業証明書(日本で旧姓で取得)をUoPに申請する際、日本在住でない現在、改姓の証明をするのが難しい

2.既に学位があるのでUoPでの学位取得がモチベーションにならず、忙しい時や休暇中にもコンスタントに勉強できる気がしなかった

1.に関しては、今まで結婚での改姓について深く考えたことも無かったし、夫婦別姓は賛成でも反対でもなかったのですが、こんなところでデメリットがあるなんて驚きでした。

超有名なハーバード大学のCS50を受けたい!

ハーバード大学のCS50という、世界のどこでも無料で受けられるコンピューターサイエンス入門のオンラインのコースを聞いたことがありますか?

特にインフラや学習環境が整っていない途上国でも、質の高い授業が受けられるという、教育格差の是正の意図で提供されているコースです。

こちらはハーバード大学のCS50公式サイトです。

初心者向けとはいえ、英語力もコンピュータの基礎知識もいる

5ヶ月目にスタンフォード大学の基礎CSコースを少し受けた時に、やはり想定された学習時間の倍くらいはかかるなと思っていました。

せっかくやってみるなら、Verified Trackで(課金して)課題も出して、履歴書などに載せられるサーティフィケートも取得したいです。とは言ってもCS50の中にはC言語があったりして、ちょっとまだ今の状態では私には難しいかなと思っていました。

巨大なコミュニティで不安を解消

ハーバード大学のCS50のサイトを色々と見てみると、CS50で学ぶ人のためのコミュニティが多数存在することがわかりました。

自宅学習は孤独との戦いですが、オンラインならではの助け合い方もあるのですね。それにしてもこのSNSの数は多いです。

リンクはこちら

CS50のさらに準備のコース、CS50s(スクラッチ)とCS50t(テクノロジー理解)

上記コミュニティの中からQuoraで、「CS50でも難しいと感じる本当の初心者はどうすればいいか?」との答えにCS50sとCS50tを勧めている方がいました。

CS50sって何だろう?と調べてみると、何とScratchのSでした。Code.orgから段差なく繋がりそうです。次はこれから始めようと思います。

CS50s スクラッチでプログラミングする講座です

スクラッチは良いツールですが、コースやインストラクションが必要とはかねがね思っていたことです。まさかのハーバード大学でスクラッチコースを提供しているとは思いませんでした。

そしてCS50tという、テクノロジーの基本を理解するコースです。

CS50t テクノロジーの理解のための講座

この2つのコースを受けた後だったら、CS50も何とかなるかもしれません。希望が見えてきました😊


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