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Photoshopの生成塗りつぶし

最近はいろいろな場面において生成AIが活躍していて、その方面には詳しくないのですが、やはり気になります。もちろんその弊害も指摘されているわけで、人間がどのようにうまく使うのかが問われているのでしょう。

そんな小難しいことはおくとして、あたし個人としては画像に写り込んだ余計なものを消す、という機能に興味を持っています。写真を撮っても、要らないものが写ってしまうことは誰にでも経験のあることでしょう。それをうまいこと消すことができたら、どれだけよいかと思います。

そんなわけで、Photoshopでその機能を試してみました。使用した写真は2021年11月に行った京都、どこだったかは覚えていませんが、とある寺院です。紅葉・黄葉がきれいな場所でした。素敵なお庭に感動して写真をパチリと撮ったのですが、よくよく見てみると知らない女性が三名写り込んでしまっていました。

そこで、この写真をPhotoshopに読み込み「生成塗りつぶし」という機能を試してみました。それが二枚目の画像です。いかがでしょう。女性さん人が見事に消えています。驚異の技術です。

ただ、よーく見てみますと、女性三名の手前にあった手すりまで消えてしまっていますし、女性がいたところには椿でしょか、赤い花の植え込みが出現しています。画像全体が秋の光景であることを理解して、この時期に合わせた植物を置いたのでしょうか。

元の画像の女性三名の周囲を適当に楕円ツールで選択して生成塗りつぶしを行なったので、選択をもう少し丁寧にやれば、手前の手すりは消えずに済んだのでしょうか。そのあたりもう少し試行錯誤してみる必要がありそうですね。
https://www.rockfield.net/wp/?p=5601

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