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誰がセンターなのか、ということよりも……

日向坂46の10枚目シングルの発売が発表され、センターは3期生の上村ひなのが初の抜擢となりました。おひさまとすれば「待ちに待った」センターなのでしょうか。そしてこのセンター抜擢も至極順当なものなのでしょうか。

そんな中、「乃木坂46の新曲はどうなっているんだ」というファンの声が聞こえたのか、乃木坂46のニューシングルの発売も発表になりました。33枚目ですか。ずいぶんと積み上げてきました。日向坂46の10枚目という節目、乃木坂ではいくちゃんが初のセンターに立った「何度目の青空か?」が10枚目でしたね。

乃木坂46の33枚目は、8月23日に発売ということだけが発表され、タイトルもフォーメーションも未発表です。後者については次の「乃木坂工事中」で発表されるらしいので、センターは誰か、選抜は誰なのか、ファンの間でも予想合戦が始まっています。ここは順当に井上和がセンターに立つのでしょうか。まあ、井上和のセンターが順当であるのか否かはファンによって意見が分かれるところでしょうけど……

五期生がどれだけ追加されるか、三期生や四期生で新しく選抜入りするメンバーはいるのか、アンダーに落ちるのは誰なのか、ファンの間では悲喜こもごもでしょうけど、あたしは実はそこまでセンターが誰なのかに興味は抱いていません。そんなことより、いい加減、秋元康にはプロデュースだけになってもらい、作詞は外注するべきだと思っています。

作詞だけではありません。たとえば鈴木絢音、山崎怜奈、北川悠理といった比較的文才のあるメンバー(OGも含めて)いますので、そういうメンバーが作詞した楽曲なんてどうでしょう? 何曲かはメンバーやOGの作曲でも構わないと思います。そして、衣装は伊藤万理華や寺田蘭世、大園桃子といった、卒業後にアパレル関係の仕事をしているOGに担当してもらう、CDジャケットも若月佑美とか、それこそ賀喜遥香や池田瑛紗といったイラストやデザインが得意なメンバーもいるわけですから、そういうメンバーやOGにやってもらったらよいと思います。

乃木坂46卒業後の身の振り方を考える上で、そういう才能を伸ばせるような仕事を与えるというのも大切なことなのではないかと思います。幸いに、演技仕事はテレビや映画だけでなく舞台でも活躍しているメンバーが多いので、後輩もそれに続きやすいでしょう。ただ、誰もが演技ができるわけではないので、もちろんバラエティーだって同じことですから、作詞作曲やジャケットデザイン、衣装デザインなどの仕事で活躍できるメンバーの個性を伸ばすのもよいかと、あたしは思っているのです。
https://www.rockfield.net/wp/?p=4779

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