わたしはもうすぐアラ還です。
この年齢になると、ふたつに分かれるなあと思います。

学び直している人と、まったく学んでない人。

わたしは仕事柄、毎回作るたび全部学び直さないといけません。他の作家さんが全員そうではないです（ひたすら同じことをしている人もいます）が、わたしの場合、まず素材や作っているものが、毎回違います。作る動物のビジュアル、生態、さらにほかの作家さんで同材で発表しているものがある場合、極力似ていないものを作らないといけなくなります。

さらに、ふだんの生活でも気になるキーワードで調べ倒します。
3人が同じことをします。検索で違う角度で競い合います。
ちょっと前に調べたことでも、何度でも調べます。

最近は、1人増えて、そっちは英語で調べたり、くだらないミームを紹介したりします。他の国ではどうだとか、学校で学んでいるせいか、一番博識です。
でもミームなぞ学んでないだろう？？笑いをひと匙、足したくなるのは関西の性か。

こうやって毎日、学びを競っているためか、学ぼうとしないなんて考えもつかないです。

夜中にテレビを見ていて、ちょうど「最近の子はアレをしない」というテーマで色々喋っていましたが、これもよい学びになります。

昔のわたしの常識のなかで、「あーこれすごいイヤだった」が消えた！吉報じゃ！そのうちの１つが、「男女交際について、進展の話をしなくなった」です。あーうらやましい。わたしの時代は、付き合ってる人が出来ようものなら、宣言をしてもいないのに全員何をしてたか知ってたもんなぁ。
どうなったの？エッチしたの？なんで他人の事を、カーテン開けてまで見ようとするんだろう、とずっとイヤだった。。
絶滅したようで、ほんとうにうれしい。
そんなに毎回、ハッピーじゃないし、うまくいっても言いたくないし。

この学びはスカッとした。どんな人生を歩んでもいいんだ。監視するってことは、同じ人生を歩めと言っているようなものです。

あとは、YouTube時代になって、昔習っていた編み物に新常識がどんどんプラスされているので、初心者になった気分で学び直しています。
道具も、当時なかったものが増えていて、講師クラス卒業という肩書をもっている以上、知らないでは済まされない。
ウエア編んでなくても、編めって言われたらすぐに編める状態をキープしていないと、看板に泥を塗ってしまう。
でもわたしはYouTubeやってないんだよなあ。しゃべりは出来るんだけど、編集ソフトが昔のものが使えなくなった。学び直したほうがいいのか？

あと、昨日あったことなんですが、メンタル治療技術としてタッピンクを覚えたので、少し自分でやってみたんですが、、その後体調に異変が生じ、発作が起きて倒れてしまいました。。。
わりとすぐ効くという話ではありましたが、、まさかの効きすぎです。

パニック障害には予期発作というものがあります。あと、治りかけに「お前、俺を忘れようとしたな」と思うのか、ぶり返し発作が起きることがあります。
そのくらい、寛解が難しいのです。
というわけで、ネットに大量に情報が載っていますが、タッピングはアメリカでは医療行為です。日本では現在、医療行為ではありませんが、PTSDの治療が出来るほどのきつい行為なので、考えて施術してね、ということ。注意喚起の必須化を求めます。（TFT協会というものがあるようですが）

なんか、わたしの見たページでは「副作用などない」と書かれているようですし、他で聞いたものでは「赦し受け入れる」「メンタルブロック外しに使う」というものもありましたが、発作が出ている以上、医師へ問い合わせることにします。
でも日本って、こういうこと言うとすぐ、お金を取る人が出てくるんだよなぁ。ちなみに、TFTさんのページでは詳しい施術が無料で見れます。施術は誰にでも出来ますが、体調を崩す可能性はあると書かれています。体調に十分留意し、有料のセミナー誘いの際には、資格等の確認をしましょう。

#私の学び直し