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大好きな洋楽ビデオを見ながら物語を作る

洋楽ビデオを見て作業するのがとても幸せな時間でした。
でもまた、薬が切れて編む手を止めてしまいました。

好きなことを仕事にしたかった。
ようやく夢が叶い、お客様に私の作品の世界が好き、と言ってもらえた。そこからの転落です。

夢を叶えるまで大変だった。でも努力を知らない人に傷つけられて、闇夜に落とされてしまった。

こういう時、どうしたらいいんだろう。と色々な方のnoteとか眺めていました。

落とされた原因はわかっているけど、それをぶつけたところで作品は出来やしないのさ。
所詮は私、作品作らないと私じゃない。
浮かび上がる翼は、この手にしかない…。
大好きな洋楽ビデオをだらだら流しながら、改めて自分について考えた。

闇雲に作っていた2021年初頭、まだ自分の作品に自信がなかった。変わりはじめたのは、たぶんショップ運営をはじめてから。

snsでいいねされても雑誌掲載されてもそこまで自信が持てなかったけど、お客様は本当に私に自信をくれた。私の世界を本気で気に入って下さる方が、こんなにいらっしゃる。そして方向性もクリアになり迷いもなくなった。

私は、この道を進んでいいんだ。

そう思った矢先、私はプライベートの時間を失った。砕け散る、作りたかった世界の子たち。悔しくて、腹立たしくて、唇を噛んで泣いた。

私も、私の世界も、経済的にちっぽけだから、踏みつけてもいいと思われてしまった。

私の心もガラスのように砕け散った。作品を作ることが出来なくなった。かわいい、私の作品たちは、もうこの世に出せないまま、消えてしまうのか。
それは、いやだ。

だから私は新たな門をくぐり、私を救ってくれる先生を探した。
先生は私の壊れたガラスの破片を拾って、治してみようかと言ってくれた。

治療はまだ始まったばかりだ。
うまくいくかもまだわからない。
ただひと匙の薬が効いた時、作品が生まれた。

時間は短いが、その間ならあの子たちを生み出すことが出来るかもしれない。
この時間を少しずつ増やせることが出来るのなら、前のペースに少しずつ近づけることが出来るのならー。

物語はまだはじまったばかり。

フォロワーさん、じゃない方、いつもたくさんの方に読んでいただいてとてもうれしいです。ありがとうございます。