がんばること、がんばらないこと。
ドラマ好きっこ、の私です。今クール(4~6月期)では、「きれいのくに」
「大豆田とわ子と三人の元夫」「着飾る恋には理由があって」、
そして「コントが始まる」を観ています。
実は、コロナにかかって復帰してから、以前と少し生活スタイルが変わりました。
ちょこちょこ出かけていた、外出を今までの三割くらいに減らしました。
電車にも二か月近く乗っていません。
そして社会人になってこのかた、ずーっと続けてきた接客の仕事を離れることにしました。
本当は接客も、友達に会いに行くのも、ウインドウショッピングだって大好きです。
でも、色々なことが怖くなってしまった。
今は、知らない人に接客したり、休日のスーパーへいくことにも恐怖心があります。
でね、ここからドラマの話に戻るんだけど、コントが始まるの第三話で、
里穂子のセリフに涙が止まらなかったんですよ。
あまりに今の自分に重なってしまって。
「私が頑張るからダメなのか、頑張り方が間違ってるのか、もう何がなんだかわかんなくなっちゃって…」
「でも寂しいですよね。何かを頑張ろうとする気持ちを抑える日が来るなんて思ってなかったし、頑張らなくて良い方を選択したこともなかったんで…こんなはずじゃなかったのになって」
一生懸命仕事してきて、苦手だったこともやっと楽しくなってきたところで、コロナになって、治ってもちろんそれは幸せなことだし感謝もしてるけど、
やりたいこと、仕事も、本当はやりたいんだけど、やろうとすると苦しくて、だから、できる範囲でやれる方を選ぶしかなくて。
何がいけなかったんだろう。
今日ひさしぶりにお客様が来店するお店で、お客様と触れ合わないように仕事しながら、顔で笑って心で泣きました。
でも出来なくなったことにばっかり目を向けても、何もできないから。
気持ちに関することはまた元にもどるかもしれないし、戻らないかもしれない。
でも、体力的なことを言えば、こうして年々できないことが増えるのは自然なことで。そして、人はきっと、こんな風にして歳を重ねて一個一個できなくなることが増えていく。
今回はそれが少し早まっただけだと、思うことにして。何かができなくなることを悲しむのは、歳を重ねるのが苦しくなることだと思うから。
そうやって自分を苦しめないように、
それでも自分にとって楽しいことを見つけ出して、
自分のペースで。
「そんな恐ろしい呪いからは、さっさと逃げてしまいなさい。」
あーゆりちゃん!!!!(逃げ恥もやっぱり好き)
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