non(なんでもない名もないわたし)

わたしのわたしによるわたしのためのエッセイ。

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最近の記事

表現をして生きていくということ。

この思いを言葉にして表現することが、 あえて正しいのか正しくないのかは今のところ判断がつきません。 ただ 『表現者として生きていきたい』 と一度おもったからには、 今この瞬間 このおもっている感情を言葉として表現しないのは 自分にとって嘘のような気がして。 わたしもこの発言を後で後悔するような日が来たとしても 今、生まれてきたこの気持ちに嘘はないから あえて 書き残しておきたいとおもいます。 今はただ 応援している 大好きなそのひとが 誰かや、沢山の人に傷つけら

    • たからもの

      オレンジのカラーマスカラをして、 初夏の晴れた日、買い物に行ったら、 私のまつげ目掛けて虫が飛んできて、 「おい、私は花じゃないのだよ」 と、心の中でツッコむ。 さて。 今月まで働いていた職場を離れることになりまして。 そんなに総スタッフ人数の多くないところではあったので、 個別にメッセージを送らせていただいてたんです。 それに対して、皆、きちんと誠意のある文章でお返事を下さいまして。 本当に、言葉って素敵なものだな、と。 これを宝物にして、 ちゃんと

      • 心の中に残る後悔が 浅い眠りの中で蘇る

        「じゃあ、本当は何がしたいの?」 私は迷う。 視野が広く、俯瞰して見れるようになったことによる短所だと思っている。 いろんな立場の人の気持ちを考えてしまって、想像してしまって、 自分が本当はどうしたいのか、見えなくなることが多い。 自分の気持ちなのに、どうしたいのか、 何をどうしていきたいのかがわからなくなる。 でもありがたいことに、そんな私を見て 必ず問いかけてくれる人が、 そのときそのときにいてくれて。 「こうした方がいいよ」とか 「こうしてみたら」

        • 本をどこで買いますか?

          星野源の「いのちの車窓から」が読みたい。 さて、本を手に入れる方法は、この現代社会いくらでもあるわけだが。 その一。Amazonでポチって、綺麗な本が梱包されて届くパターン。 手に入るのは明日以降にはなりそうだが、積読の本を数冊抱えているので大きな問題はなし。 その二。お気に入りの雑貨も揃った、蔦屋書店へいく。 本日の行動範囲からは少し外れるが、まあ、許容範囲内。あそこの本屋なら本の状態もわるくないであろう。 その三。本日の予定行動範囲内にある本屋。名

        表現をして生きていくということ。

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        • なんでもない私のなんでもない日々
          12本

        記事

          すみかのきずな

          人が狭い空間に沢山居る状態を つい 「気持ち悪い」 と感じてしまいました。 感染症になってからというもの、 自分が自分じゃないみたいな感覚と どうやってうまく付き合っていこうか、 日々格闘中です。 少しずつ少しずつ、人のいる場所へ出向いては 自分の恐怖心がなくなっているのか、確認をしています。 ここは大丈夫だったのに、ここはだめだな。。。とか。 今日の気持ち悪いは 日曜の昼のスーパーマーケットの話。 土日休みの外出はしばらく向かないのかもしれません。

          がんばること、がんばらないこと。

          ドラマ好きっこ、の私です。今クール(4~6月期)では、「きれいのくに」 「大豆田とわ子と三人の元夫」「着飾る恋には理由があって」、 そして「コントが始まる」を観ています。 実は、コロナにかかって復帰してから、以前と少し生活スタイルが変わりました。 ちょこちょこ出かけていた、外出を今までの三割くらいに減らしました。 電車にも二か月近く乗っていません。 そして社会人になってこのかた、ずーっと続けてきた接客の仕事を離れることにしました。 本当は接客も、友達に会いに行く

          がんばること、がんばらないこと。

          大豆田とわ子のほぼ家族に近い親友のおはなし。

          大豆田とわ子と三人の元夫にハマっています。坂元裕二さんの脚本は琴線に触れるんですよね、とても。 #4のかごめの言葉にに共感している女性が多いとネットニュースになってました。 後半の一人語りの部分が全部良くて、つい文字起こししてしまいました。 こちらをどうぞ。 かごめ「じゃんけんで一番弱いのは、じゃんけんのルールがわからない人。 わたしにはルールがわからないの。 会社員もできない。要領が悪いって言ってバイトもクビになる。 みんなが当たり前にできていることができない。 わ

          大豆田とわ子のほぼ家族に近い親友のおはなし。

          みくりちゃんとあきらちゃん。

          テレビドラマが好きです。 どれ位かというと、ドラマをオンタイムで見たいがために、 職場に早出して、就業前に休憩室で『半分、青い』を観たりだとか、 「今日、月9あるから帰るね」と、 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』を理由に 友達を断って帰宅するくらい好きです。 オンタイム派といいつつ、サブスクでのドラマ視聴デビューをしまして。 最近、パラビで『獣になれない私たち』を一気見したんですよね。 野木亜紀子さんの脚本が好きでして。 野木さんの書いた「逃げ

          みくりちゃんとあきらちゃん。

          フィクションの中に逃げ込む。

          「コロナ陽性日記」三部作、完結編です。 ホテル隔離のおはなし。 世の中がこんな風になるまでは 一般的なことではなかったですよね? 感染症発症による、宿泊施設隔離措置ってやつ。 冷静に考えてみれば、その施設に看護師さんがいてくださって、 具合が悪くなればすぐに連絡がついて相談ができて、 なので病人にとっては幸せな対応をしていただいている。 頭ではよくわかるんです。 家にいて、家族への感染を気にしながら生活することよりも よっぽど精神的にも楽だし、 私は恵ま

          フィクションの中に逃げ込む。

          自動車の白い色は、苦い思い出の色。

          ♪花―びらーの白い色は、恋人の色― という歌、最近見ていたドラマで歌っておりまして、 ふと、タイトルが浮かびました。 前回、コロナ陽性の始まりから、判明まで書きまして。 今回はその後、ホテル隔離までの話を書こうと思ったのですが、 正直言うと あまり、明確には覚えていないんです。 覚えているのは行きの護送車の中で、 流れる泪を流しっぱなしにして、 一緒に乗っている人には気が付かれないように、見られないように 無の気持ち で泪が乾くのを待っていたこと。 病

          自動車の白い色は、苦い思い出の色。

          本厄の怖さを思い知る。

          ちょうど、世間ではNON STYLEの井上さんのコロナ陽性が判明したころ。 「まさか、自分が」ってよく言うけどさ、本当にそれ。 仕事の帰り、あーなんかちょっとカラダがだるいな、っておもって。 ちょっとわかるでしょ?あー高熱になる気がするなーみたいな前兆。 サクッとご飯食べて、 『なんかちょっと風邪っぽい気がするからすぐ寝るね』 と言って就寝。 {ちなみに私は高齢の両親と同居中。   この日は母の誕生日で夕飯は寿司でした🍣} 服を着こんで、風邪薬をのみしっかり

          まえがきってやつ。

          これから記していく言葉たちに タイトルをつけるならば、 なんでもない私のなんでもない日々。 ちょっとしたあの有名人になったつもりで、 日々思ってることだったり、 思い返してみたいことだったり、 を書いてみようとおもうので。 なんでもない私が書くこんなものに 興味を示す人なんていないかもなんだけどね。 頭の中や心の中を もっともっとクリアにするために 外に取り出してみようとおもうんだよね。 ま、そんなかんじ。