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散歩とAIで思考訓練?そしてAIが謝ってきた!?

暑い日が続きますが、家に引きこもらないように散歩を心がけています。

近所の畑にきれいにならしたような跡が残っていました。きれいな模様だったのでしばらく見ていると、どんな順番で畑をならしていったのかだんだん気になってきました。

地層でも削ったり削られたりの関係から地層の堆積や削剥の時代関係を推測することがありますが、それと似たような感じです。ただどのような機械?がどのような動きをして、一度にどのような模様をつけるのかがわからないので、仮定に基づく推測です。
ほぼ平行な模様は一つのグループと考え、ある時期まとめて形成されたと考えました。

① と ②③④ のグループの新旧関係は正直分かりませんが、① の模様が ⑤ を越えて ②③④ のグループ側に延びていないので (②③④ に消されている?)、一応 ① の方が古いと考えました。
② はカーブを描いていること、他の模様の中に独立して残されていることから他の模様とはでき方が違うのかもしれません。

こんなことを考えながら散歩していました。

そういえば、たまに自分の思考訓練として ChatGPT3.5 を相手に模擬議論を試みています。

もちろん本当は実際の人と人との議論が良いと思うのですが、AIの良いところはウザがられず、私のくどい議論にも飽きずに付き合ってくれるところです。ときどき私の意図するところが正しく伝わっていないと感じたり、まったく的外れな回答が返ってくる時もありますが、それも含めて、こちらも言い方を変えたり、論点を変えたりして、自分の意見を伝えようと試みますので、ちょっとした思考や議論の訓練にはなるかなと思っています。

ChatGPTに関するネットでの報道や議論を見ていると、まだまだ間違った情報を示すことがあると言われています。わたしもその点は認識していて、「まだまだAIはその程度のもの」と認識してAIの回答を絶対とは考えていませんが、昨日、ちょっとおもしろいなと思うことがありました。

昨日も自分の思うことに関して、ChatGPT3.5 に議論を吹っかけて模擬議論を楽しんでいました。

昨日投稿した選挙制度に関する議論の中で、投票率について議論していた時に、こちらから特に間違いを指摘したわけでもないのに ChatGPT3.5 が突然、

「申し訳ありません、前回の回答に誤りがありました。無効票は投票率に換算されません。無効票は、選挙としての有効性を持たない票であり、投票としては数えられません。」

と自らの回答を訂正してきたのです。

おそらく有効投票数の全有権者に対する割合である有効投票率と、無効票も含めたすべての投票数の全有権者数にたいする割合を示した投票率とをChatGPTが混乱したのではないかと思いますが、突然自ら「申し訳ありません、前回の回答に誤りがありました。」と訂正してきたのには、驚くとともにちょっと人間味を感じてしまいました。

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