南国技術士

合計20年以上南国 (アラブ首長国連邦アブダビ) に赴任していた技術士 (総合技術監理…

南国技術士

合計20年以上南国 (アラブ首長国連邦アブダビ) に赴任していた技術士 (総合技術監理部門、応用理学部門) です。

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Webサイト紹介・リンク集

2023年12月28日アップデートしました。 私の興味ある分野について少しずつリンクを張り付けていきたいと思います。 ゆっくりですがアップデートしていきます。リンクがたまったら整理もしていこうと思います。 Webサイト紹介 SEPM STRATA SEPM Stratigraphy Web Society for Sedimentary Geology (SEPM) が管理するシーケンス層序学をはじめ、堆積学の基礎が学べるサイトです。石油会社の地質屋さんにはなじみがある

    • バドミントンで筋肉痛

      最近会社に「バドミントン部」が存在するということを知りました。 月一程度で就業時間後、近くのスポーツセンターで練習をするということで、私も初めて参加させてもらいました。 はっきり言ってなめてました。 久しぶりに握るラケットは (と言うとなんだか昔本格的にやっていたようにも聞こえますが、子供の頃遊びでやって以来、あるいは子供相手にすこし練習に付き合って以来)、振ってみると予想以上に重く、長くは振り回せませんでした。 高く上がったシャトルを見上げているだけでクラクラするし

      • 「スコープオブワーク」と「落としどころ」

        昨年再就職した会社の中で、あるいは顧客とのコミュニケーション等において、今どのようなことが問題になっているか、若手社員たちといろいろと話しています。 そこで最近私がみんなに常日頃意識してもらいたいと思ってと良く使う言葉が、「スコープオブワーク」と「落としどころ」です。 これから自分がやろうとする仕事の内容や手順、スケジュールや成否の判定基準などを含めて、良く理解すること。仕事をとってくる場合にも、相手の要求事項を明らかにして、請け負う仕事の範囲やスケジュール、責任などをよ

        • 核兵器禁止条約への参加を求める新団体が発足

          日本政府に対して2030年までに核兵器禁止条約に参加することを求める新団体が発足したとのニュースがありました。 [NHK 長崎 NEWS WEB 04月22日14時41分] 「核兵器禁止条約が掲げる核兵器廃絶という目標は共有している」そんな国会答弁を繰り返しながら、まったく核廃絶への展望が見いだせないでいる核保有国と核の傘の下にある国々と歩調を合わせることしかできない日本政府。 戦争で唯一核兵器を使用され、被爆した人々にとって、日本が勇気をもって核兵器禁止条約への参加を

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        Webサイト紹介・リンク集

          開戦の原因調査

          たまたまネット上で「国会図書館デジタルコレクション」を見ていたら、「レファレンス」 平成 25 年 1 月号に掲載された「敗戦直後の戦争調査会について -政策を検証する試みとその挫折―」という文章を見つけました。著者は外交防衛課の冨田圭一郎さんという方です。 あらためて国立国会図書館のホームページを見てみると、「調査及び立法考査局」という組織の中に「外交防衛課」のほかにも数多くの課や調査室が存在することがわかります。 国立国会図書館は専門的知見に基づく調査や豊富な情報資源

          開戦の原因調査

          noteをはじめて2年

          noteをはじめてから2年が経ちました。noteをはじめてみようと思ったのは海外赴任中のことです。「60歳の定年の歳になったら今の会社を辞めよう」と決意したころです。 定年年齢を65歳未満に定めている事業主は、その雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するため、「65歳までの定年の引上げ」「65歳までの継続雇用制度の導入」「定年の廃止」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を実施する必要があります。(高年齢者雇用安定法第9条) 私のいた会社は「65歳までの継続

          noteをはじめて2年

          辞書・事典を読む

          初めて国語辞典や漢字辞典を買ってもらった小学生の頃、うれしくって端っこから読みふけっていました。なんだか大人になったような、知識の扉が開かれるような、誇らしいような、未知との出会いにわくわくするような、そんな気持ちだったのかもしれません。 短い説明の中に簡潔・明解にいろいろなことが詰め込まれていて、ほんとうに辞書や事典を執筆・編纂するのは大変なことだと思います。小さい頃にはその苦労はなかなか分かりませんでしたが、今ならその苦労がわかるような気がします。 それにしても、中学

          辞書・事典を読む

          良い仕事をするためのモチベーション

          儲けるために仕事をすることや、「競争」は必ずしも、製品の品質やサービスの向上にはつながらない気がします。より良い製品、より良いサービスを生み出すためのモチベーションは、周りの人を幸せにしたいという気持ちと、それに向かって邁進することになんの障害もない生活の安定と、良い仕事を成し遂げるプライドから生まれてくるのかもしれません。 最近の自動車会社の不正や、偽装などの不祥事を見ていると、そう感じてしまいます。資本主義の限界なのかもしれません。 誰かの儲けのために追い詰められて仕

          良い仕事をするためのモチベーション

          最近の中東情勢。暴力による報復の応酬。そこでは普通に暮らす市民の存在など忘れ去られているようです。相手国を威嚇し、攻撃できる武器を持つからこそエスカレートしていくこの応酬が、日本の未来を暗示していなければ良いのですが。

          最近の中東情勢。暴力による報復の応酬。そこでは普通に暮らす市民の存在など忘れ去られているようです。相手国を威嚇し、攻撃できる武器を持つからこそエスカレートしていくこの応酬が、日本の未来を暗示していなければ良いのですが。

          内容は深刻な茶番劇

          米国に歓待されて有頂天になっている姿に、またも茶番劇を見せられているような気がします。しかも劇で語られる内容は、昨年1月の日米共同声明で語られた内容よりもさらに深刻で、「米軍と自衛隊のシームレスな統合」など日本の未来に暗い影を落とす内容を含んでいます。 [外務省ホームページ 日米首脳共同声明(「未来のためのグローバル・パートナー」)] https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/pageit_000001_00501.html 歓待して

          内容は深刻な茶番劇

          思い出の「距離感」

          普通に考えれば古い思い出ほど、あるいは若い頃、子供の頃の思い出ほど距離感を感じるものなのかと思いますが、必ずしもそうではないようです。 子供の頃や学生時代の思い出は、ある程度大人になってしまえば、もうその時点で、ある程度遠い懐かしい思い出になってしまうからなのか、その後あまり思い出としての距離感が変わらなくなってしまうようなところがあるのかもしれません。思い出の距離感の飽和状態とでもいうのでしょうか? 一方で、すごく思い出の距離感を感じる人生のある時期があります。 私の

          思い出の「距離感」

          プラネタリウムと言えば渋谷。渋谷と言えばプラネタリウム。

          子供の頃住んでいた埼玉県の鶴ヶ島町 (現在の鶴ヶ島市) から東京に出ようと思えば、たいてい東武東上線を利用して池袋に出るのが普通でした。 東京で買い物と言えば、すなわち池袋の東武デパートか西武デパートでの買い物と同義のようなものでした。 しかし、東京でもう一つ子供の頃の思い出に残る街は渋谷です。渋谷と言えば、デパートでも、レストランでもなく、思い出に残っているのはプラネタリウムです。 おそらく私が生まれて初めてプラネタリウムを見たのは、家族で行った、渋谷の五島プラネタリ

          プラネタリウムと言えば渋谷。渋谷と言えばプラネタリウム。

          カフェで絵付け。何かに没頭する休日。

          UAEに海外赴任していたころ、私たちが住む街の中に、お茶などを飲みながら素焼きのお皿などに絵付けをさせてもらえるカフェがありました。 そこでは、出来合いの絵や模様のなにも入っていない素焼きのお皿や、コヒーカップや、お椀、ペン立てなどいろいろなものの中から好きなデザインの焼き物を選ぶことが出来て、絵の具も筆も全部貸してくれて、コヒーやデザートなどをいただきながら、絵付けを楽しむことが出来ました。 家族みんなで休日の午後、わいわい絵付けを楽しみました。その頃、平日は毎日遅くま

          カフェで絵付け。何かに没頭する休日。

          春の気温は行ったり来たり。。

          今朝、家を出るときは雨が降っていましたが、なんだか生暖かさ感じました。 駅まで歩く間に何となく汗ばむような気温でした。コートを羽織らずに出てきて正解だったなと、駅で一息ついた時にはそう思ったものです。 ところが帰りには、雨はあがっていたものの風が強く、高架の駅のホームで電車を待つ間、寒さがとても身にしみました。もちろん真冬の寒さとは違いますが、週末のあたたかな日差しの中で、桜の花見をしてきた身としては、この寒のぶり返しが、とてもこたえました。 日曜日は絶好の花見日和で、

          春の気温は行ったり来たり。。

          まるでマッチポンプのような。。。

          1980年代前半、まだ東西冷戦が続いていた時代に、国連内に設置された「軍縮と安全保障問題に関する独立委員会」は、軍縮、軍備管理に関する分析と提言を行いました。そこには「力の均衡、軍拡に頼ることの不合理さ」そして「軍事力は、国家間の紛争を解決する正当な道具ではない」ということが明確に示されていました。 ソ連崩壊後、欧州安全保障協力機構(OSCE)というロシアと全ヨーロッパの国々を含めた包摂的な枠組みがつくられ、紛争の平和的解決、経済協力、環境、情報、人権、文化遺産等に至るまで

          まるでマッチポンプのような。。。

          埼玉の男女別学公立高校

          埼玉で、県の第三者機関が「共学化の早期実現を求める」勧告を出したということがニュースになりました。 [毎日新聞2024/3/15 17:00] 埼玉県は男女別学の公立高校があります。全国では男女別学の公立高校が昨年9県あったそうですが、埼玉県はそのうちの一つです。 男女共学と別学、それぞれのメリットはいろいろ考えられると思います。実際に入学してみてそれぞれの生徒が感じる感じ方も、各生徒の個性や学校の雰囲気、教育方針などによっても随分違うのではないかと思います。 別学に

          埼玉の男女別学公立高校