まるでマッチポンプのような。。。
1980年代前半、まだ東西冷戦が続いていた時代に、国連内に設置された「軍縮と安全保障問題に関する独立委員会」は、軍縮、軍備管理に関する分析と提言を行いました。そこには「力の均衡、軍拡に頼ることの不合理さ」そして「軍事力は、国家間の紛争を解決する正当な道具ではない」ということが明確に示されていました。
ソ連崩壊後、欧州安全保障協力機構(OSCE)というロシアと全ヨーロッパの国々を含めた包摂的な枠組みがつくられ、紛争の平和的解決、経済協力、環境、情報、人権、文化遺産等に至るまで