南国を離れて休暇に出ています。

昨晩深夜に乗船した船が、今日の早朝無事最初の目的地に着きました。

船は車も乗せるカーフェリーで、ほとんどの乗客が車とともに乗船したようで、車なしで乗船したのは私たちのほかには数人だけのようでした。車の無い乗客は歩いて桟橋から乗船するのかと思いきや、集められてバンに乗せられて車での乗船となりました。

私たちが乗った船室は、リクライニングシートで、完全にはフラットにならないため、おそらく事情を良く知る乗客は自分でクッションシートを持ってきて、床に広げて床で寝ていました。やはりフルフラットで寝るほうが寝やすいですからね。

私たちは移動疲れで、出港したことにも気がつかないままリクライニングシートで到着間際まで眠りこけていました。

早朝船が到着すると、下船のことをよく確認しないままみんなの後をついて客室を出て階段を降りると、そこは自動車置き場でした。すでにどんどん自動車は下船していきます。一緒に客室を出た他の乗客もさっさと自分たちの車に乗り込み車で下船してしまいました。車の無い私たちは途方に暮れてたたずんでいると、私たちを見つけた乗務員が声をかけてくれて、これから下船用の車が来るからここで待っていてと教えてくれました。

車が無い私たちは下船も下船用のバンで船から降りるシステムでした。システムがわからないと (説明をしっかり聞いていないと) 戸惑うことが多いです。

船着場からホテルまでタクシーで移動し、朝早いためホテルには荷物だけ預け、ホテル周辺を散策した後、ホテルでレンタカーを借りて、いくつか名所を巡りました。

途中履いてきた靴の靴底がはがれて、靴が崩壊するというアクシデントに見舞われましたが、街のショッピングモールで新しい靴を入手することができました。南国の高温で劣化していた靴が、運悪くこの旅行のタイミングで崩壊したようでした。自由の効くレンタカーでの移動中で良かったです。

旅はアクシデントがつきものです。