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ITストラテジストを受験するので、3月3週目にやったこと

4月21日の受験日まで後4週間となりました。花粉にやられている間に時間が経っているようです。。。

午後II対策

前回もお伝えしましたが、ITストラテジスト試験の午後II問題は、お題を提示されるのでそのお題に則って即興でIT話を創作するというものです。

例えば、昨年令和5年の問一では、前半にITシステムの改修ってこんな感じだよねという出題者側の認識の説明があり、その後じゃあ、あなたが関わったITシステム改修についてどうやって情報収集して、真因を見つけて適用したのか教えてよ。と言った感じで話が振られるわけです。

というわけなのですが、丁度いい感じに書ける経験というのを持っているとは限らないわけです。私の場合ITシステムの改修というのは経験がありますが、規模が小さくてITストラテジストとしてはちょっと弱そうなものばかりだったりします。

やり方としては、丁度良い話があればそれを記載する(これが一番簡単)、小さな話を破綻しないように大きくみせる、他の人が対応した丁度良い話をさも自分が対応したかのように書くなんてなどあると思うのですが、上記の本では、自分や知り合いの経験から対応できない場合は、ある程度話のタネになるコンポーネントを用意しておいてそこから話を創作するというのがお薦めされています。

で本が用意しているコンポーネントを使って無理くりひねり出したのが、以下のお話。

「人事部の長時間労働が問題になっている中堅の警備会社。労働時間の集計が手作業になっているため工数がかかる新任の人事部長からどうにかせよと依頼を受けた。
ITストラテジストの私は各現場の隊長(勤怠報告者)、人事部のメンバーにインタビューを行った。インタビューの結果システムの導入は以前に行われていたが、使われていなかったことが分かった。さらにヒアリングを進めたところ、真因として利用者のITリテラシーの低さや、利用のためにPCが必要だったことからシステムが有効活用できなかったという事実が分かった。
人事部部長を巻き込み、定期的な勤怠報告者へのIT研修の実施、スマホからのアクセスを可能にするためのシステム改修の2点の承認を得るべく、役員会にて状況をプレゼンテーションし、人事部の人員コスト・稼働を減らすという観点から承認を受け対応を行った。」

ただ、これ作るのに1時間以上かかっているので試験では全然できないと思います。今週からはこういったざっくりした話をスピーディーに作る練習と、小論に落とし込む練習をしていこうと思います。あと手書きなので漢字の練習なんかもちょっとしたりしています。(まさかこの年で漢字の書き取り練習をすることになるとは。。。)

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