頑張らなくてもいい

少しおやすみしてます。

12月も継続したいので、
前に書いておいた編集記で失礼します。

有楽町という街は、東京で生まれ育った私にとって、小さい頃から何気なく通ったり遊んだりしてきた場所でした。(エンタメを愛しエンタメに生かされてきたので、帝劇とかシアタークリエとかニッポン放送とか……常日頃お世話になっている街でもあります。)今回1冊のZINEを作ろうということで、いざ舞台になる街、という視点で向き合ってみると、もうある程度は知っている街の魅力を他人様にシェアする、ということへの難しさに戸惑いつつ、記事のネタ探しとしてキョロキョロしながら歩いてみると、へ〜このJRの高架線下の道って、ユウラクコンコースって名前があったんだ……という初めての気づきがあり、普段ただ日比谷から銀座方面を行き来するために歩いて通過していただけの一本道に不思議な魅力を感じ、惹かれ、ここを特集してみたい!と企画を決めました。ただ、未成年でまだお酒の飲めない私が居酒屋さんを取材するなんて(ましてやシーシャという未知の世界とも出会うことに!!)大丈夫なのかと不安ながらに足を踏み入れましたが、お店の方の和やかで優しい雰囲気に包まれ、一瞬で虜になってしまいました。モダン焼きの香り、周りのお客さんの団欒が作る温もり。お店の空間の中に、あったかくてあかるい幸せがありました。
なんだかこの街への愛が深まったような気がします。これから都市開発として新たに変わりゆくであろう有楽町の中で、変わらずに在り続ける歴史あるお店やそこを守る人々に思いを馳せ、もっともっと愛していきたいものです。


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