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フォロワー2桁がコミティア145にサークル参加した話

同人歴わずか1年の私が、衝動的に本場東京のコミティアにサークル参加してまいりました。
北海道からのすべて手搬入&旅行がてらのサークル参加は、腕力と体力が鍵でした。
前日入りして東京観光→コミティアの流れです。


【荷物について】

パッキングはこんな感じ。これに加えて散策用のハンドバッグも。
上部のわずかな隙間に着替えを入れていました。帰宅後に撮ったので少し余裕があるように見えますが、行きは結構ギリギリでした。
夏場なので着替えは薄くて済みましたが、冬はキツイかもしれないですね……。

ちなみにこちらはリュックにもなるキャリーでして、基本的にリュックとして使っています。

普通に背負っているように見えますが10kgあったんです……

失敗ポイント

既刊の在庫(55冊)をすべて持ってきましたが、そんなに売れるわけ無いので、売り切れるくらいの量にすれば2kgは軽くできました。

【会場まで】

8時15分のゆりかもめに乗り、9時前にビッグサイトへ到着。
帰りはここから直接羽田空港へ行くため、先にバス乗り場の場所を把握しておきました。

ここを降りるとすぐにバス停があります。

少し早く来すぎたかなと思っていたのですが、3000を越えるサークルがあるのでむしろ遅かったくらい。
ついた頃には100mを越える列ができており、すでに一般参加者さんらしき方もいて戦慄しました。
ただ、入場はとてもスムーズで5分もかからずホールに入れました!

【設営について】

余裕を持ってサークル入場ができたので丁寧に設営をし、1時間くらいで完了

ポスターカッコいいだろ(自画自賛)
私のような弱小サークルは知名度が無いので会場で注目してもらうための工夫が必要です。

配置

  • 売りたい本を右に(今回はおしながきと同じ順に並べました)

  • 目線に入りやすい高さに本を置く(キッチンラックで高さを出しています)

  • サンプルや無料配布は手に取りやすい手前に

頒布物

  • サンプルに帯を巻いて本の魅力を伝えます

  • 値札の横に本のあらすじや説明POPもつけます。
    初見でいかに中身をわかりやすく簡潔に魅せられるかに全力です。

美観

  • サークルのイメージカラー(水色)でスペースに統一感を

  • ポスターは大きくB1サイズ
    これはぴょこっとついんて!さんからのアドバイスです。
    北海道コミティアだとB1は悪目立ちするのですが、コミティアはこのサイズがちょうど良いですね。
    また、目に入りやすいよう本の表紙よりも彩度をあげて鮮やかにしています。

ポスターの設置(おまけ)

旗ポールと突っ張り棒でくっつけて、キャリーにくくりつけています。
制作費1045円也
周りはやはりPOSUTAを使っている人が多かったです。

※2023年11月15日追記:
別記事で詳しく書きましたので、良かったらこちらもご覧ください。

失敗ポイント

  • 設営の余った時間で他のスペースの設営を見に行って勉強すればよかったなと後悔しています(その間何していたかというと、糖分とプロテイン補給)

  • 手前のサンプルに気づいてもらえないことが多々あったので、サンプルも立てたほうが良かったかもしれません。

【開場中のはなし】

実際に来るまで、東京コミティアは人もサークルもたくさんだから、自分なんか見向きもされないだろうと思っていました。
これだけ広かったらお目当てのサークルさんを回るだけで精一杯でしょうし……。

ですが、思ったより多くの方に本を手にとっていただけて、ポスターをじっくり見てくださる方もいたりして。
開場してすぐに買ってくださった方は、もしかして目星を付けてきてくださったのかしらと自惚れたり。

あの膨大なサークルの中から当スペースを見つけてくださり、立ち止まり、本を手にとって、お買い上げくださることは奇跡のようだなと感じておりました。
お手にとっていただき本当にありがとうございました。
感想とか買ったよ報告などいただけると嬉しいです(乞食)

今回嬉しかったことは本当にたくさんありまして、北ティアで出会った方が自分を覚えていて声をかけて下さったこと。
明日行きますと事前に連絡を下さった方がいらしたこと。
沢山お話してくださってありがとうございました。

さらに15年以上付き合いのある友人が来てくれたことはサプライズが過ぎました。
推しでもある友人が連絡もなく突然スペースに来たら叫びますよね。
写真が嫌いでも自ら写真をお願いしちゃいますよね。へへ。

北海道の郊外から単身で乗り込んたので、孤独な戦い(?)を覚悟していたのですが、淋しさは全く感じず、東京にいることを忘れるくらいあたたかい気持ちになりました。
当日立ち寄って下さった皆様、お話してくださった皆様、本当にありがとうございました。
嬉しくて嬉しくて言葉に出来ません。

【撤収】

14時半くらいから周囲のサークルさんが撤収をはじめ、飛行機の時間があったので私も15時30分から撤収準備を始めました。
羽田空港行のバスは予約なしでも乗れるとのことでしなかったのですが、予約優先なので最悪乗れない可能性があります。
コミケとかだと予約したほうが安心かもです。

おかげさまで予想より多くの方に本を買っていただき、帰りは1.5㎏減っていました。
ただ、お土産のお菓子を足して結局プラマイゼロ。

【おまけ】

北海道民にとって未知の35度という気温でしたが、東京の空はもう秋なんですねえ
いつも飛行機は通路席を取るのですが、夕方のフライトだったので久々に窓側席を取りました。
夕焼けがきれいで最高でした。

【旅行と遠征をぶつける際の注意】

私のようにすべて手搬入するのでしたら、先に書きましたが持っていく在庫は売り切れる量にすることをおすすめします。
とにかく荷物は最小限に、鉛筆一本でも軽くする工夫が必要です。

ただでさえ荷物が多いので、観光先での買い物は諦めましょう。
今回は原宿でロリィタ服を見てイケアにも行きたかったのですが、行ったところでかさばるお洋服は買えないので諦めました。
いいんだ……札幌にもあるもんね……。イケアはないけど……。

今回は大荷物を持っての移動と暑さでかなりの体力を持っていかれました。
観光はおまけ程度にしておいたほうが良さそうです。
今回はスケジュールを盛ってしまったので、次に遠征をするなら遊びはほどほどにしておきます。。

でも次に東京へ行くときは原宿とイケアにいきます(根に持つタイプ)

以上、コミティア体験話でした!

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