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バラバラ組合とΩ団の話・2

私の場合、の話なのだが。「私の中では抽象概念として確定されているものがあって、誰かに説明しようと思う時に言語化される」感がある。つまり「相手が誰かによって、使用言語や順番を変える」のだな。ある概念に「仮称」をつけ、それがあるものとして考えてみるやり方は、私の思考癖みたいなもので、合う人には合う、合わん人には合わん。あるいは、合うまでには時間がかかる場合もある。これは否応無く一緒にいなきゃいけなかった娘との会話。

ツイッターに書いたものをコピって多少直す。

昨日娘と話してたんだけど。娘は最近「こどもの成長かわいい!」な感じの漫画を描く人たちのツイートをよく読むんだって。それで、時々ある「ダンナ、マジ、使えねーなー」がとっても気になるんだって言っててさ。

「子供育てるのはすごく大変だから、そう言う気持ちになるのはわかるんだけど。反対サイドからしたら、どうしたらいいか分からないとか、手伝おうとしても怒られるとか、なんかあるかもしれないなって思っちゃってさ。反対側の意見ってあんまり見ないんだよねぇ。一緒にやりたいんだけどやっても違うって怒られるだけの人とかもきっといそうだよね。文化が違う同士で、一緒に暮らしていくのって、本当にすごく大変なことなんだねぇ。私さ、今になって、あの頃からママの言うことわかろうとしておけばよかったって思うことがたくさんあるよ。よく頑張って待ったよねママ。健気だよねって思うと泣けてくるよ」って言われて、私も泣いちゃった。

「だけど、やっぱり、あの頃は無理だったって思うんだよ。でも、20代で気がつけて良かった!ってすごく思う。」って娘。
「もっと早くわかるように伝えてあげられなくて、申し訳ないと思うよ。研究重ねた今なら、もう少し色々出来たのになぁって思う」
「研究?」「バラバラ組合員」それで、バラバラ組合員とΩ団の話をちょろっとして。
「ああ!それで修造感あるんだ!!勝ちたいなら自分が練習するしかないだろ!と、餅を食いたきゃてめーがつけ!と同じだ!」
「ほんとだ!そっくりだ(^◇^)食いたいのはオメーなら、オメーがやれ!システムな!」                         「松岡修造が何か言って笑いが起きると、うちの母とダブって、ああ〜やめて〜ひぃ〜\(//∇//)\ってなる」

(注釈。娘の学校で地域と一緒の餅つき大会があって、自分でやらないで先生に早く食わせろ言い立てた男子達に「餅つきしないと餅にはならん!食いたいんならオメーガつけ!」言い放った私。「食いたきゃつけの娘」って呼ばれちゃった娘、との案件がかつてあったのです。)



「パパはバラバラ組合員だったねぇ。私もパパ似だ!」
「うん、そう思うよ。切り替え早いし、適応能力高いね。だから心配になることもある。自分の中身を捕まえる前に、周囲の反応で決めちゃうところ、あるでしょ?」
「ある!」
「自分が譲ってあげてるに気がつけなくて、溜まってバーン!な」   「その場で雰囲気壊したくないんだよね」
「そうそう!そこはある意味優しいんだよね。バランス問題だからな。」
「難しいねぇ」
「どーにかなるのはわかってる(^◇^)あんたは言語能力も言語センスも高いから、自分の中身を捕まえる!だけ、だよ」           「そうかなぁ」
「パパの時代まで、バブルの頃まではさ、バラバラ組合員の方が生きやすかったと思うよ。周囲に合わせる能力があれば、終身雇用でどうにかなったもん。これからは、クビになるし会社潰れるし、自分の筋を持ってないと振り回されて壊れる確率高い。あの人は死に逃げ勝ちだと思う。」     「そっか。社会の方も変わってるもんね。」
「うん。いい時はいいの、バラバラ組合員の人。パパも立て板に水の時があって、何か引っかかると横板に餅!って言われてたもんな。今後はオメガ団要素をプラスしてだな」
「なんなの、その命名は」
「ケニーオメガのファンだから!」
「そこ?!」(^◇^)


娘との会話では、こんな感じの表現になる。だけど「依存のオバケ型バラバラ組合員にお悩みの方」向けには、また違う表現になる。

次回は、依存してくるバラバラ組合員に振り回されて、疲れちゃったよー!をお持ちの方向けの、「抵抗するΩ団システム」を考える。

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