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アメリカ駐妻入門編~出発までにやることpart.2(失敗談から反省点)~

こんにちは、Nannaです。ここではすっかり抜けていた、というか反省点も踏まえての追記コーナーになります。私が「しまった、こうしておけば良かった!」と少し困ったことを中心に綴っていきます。これから退職してアメリカ駐妻になられる方、ご参考ください!

まずは私がまとめた『出発までにやること』をご参照ください

ここで言及していなかったり、純粋に忘れていてかなり困ったものは下記の通り。

ご指摘いただいた方、ご教示いただいた方、感謝です。ありがとうございます。

①退職日の調整が悪い&その他の理由で家族に頼まなければならなかった事項が発生!

結論から申し上げると、退職日から出発まで3週間~1か月ほど時間を空けることをお勧めします!!!

私はまず、退職を会社に話し、有給消化日もカウントして退職日を設定しました。そののち、退職日から数日後の出発を想定して夫の会社側に交渉を進めてもらいました。そのおかげ(?)で国内で自分自身で手配することができず、両親にやむなくフォローをお願いする羽目に…。(ごめんよ、父さん母さん…)この点について順にご説明します。

①-1、雇用保険受給の延長申請

雇用保険受給の延長は最寄のハローワークに行き、申込書などの情報を取得します。ここで必要な書類はハローワークによって異なるかと思いますが、①申込書、②離職票(退職日後、雇用主だった会社が申請して発行される)、③出国を示す証拠(私の地域の場合は出国日のわかるパスポートの出国スタンプ&航空券の半券コピー)を規定期間内に送付する必要があります。

③については後追いでしか提出できないので、この時点で雇用保険受給延長申請は日本国内にいる家族に頼らざるを得ませんが、離職票については退職日の翌営業日には発行することが可能だそうです。申込書には離職票に記載のある項目を記載する必要があるため、依頼する人への負担が少しでも減らすことができます。離職票だけでも早めに発行してもらえるので、退職日~実際の渡航日までは余力がある方が良いかと思います。

余談ですが、私は③を郵送するのが大変なので、スマホで撮影しワードに貼り付けて送りました。これで受理されるか不安はありますが、、、

ご参考までに東京ハローワークのリンクを貼っておきます。基本的には直近までお住まいだったエリア管轄のハローワークに確認してくださいね!

①-2、確定拠出年金の個人型移行への手続き

確定拠出年金の個人型への移行についても、上記と同じような形式を辿ります。退職から6か月以内に受理されなければ、自動で手数料がかなりかかってしまう形式になってしまうので、早めに個人型へ移行の申込書を取り寄せましょう。①申込書、②企業型の資格喪失通知が必要になります。この②の資格喪失通知というのは会社を退職したことにより、その企業型の確定拠出年金資格を喪失したということになり、おそらくですが退職日以降に発行、郵送される手はずのようです。(少なくとも私は、会社に「渡航日が迫っているので早めに資格喪失の手続きを進めてほしい」と言って、会社も対応してくれたのですが3週間たっても郵送されてきませんでした。おそらく退職日を過ぎてから、委託先の会社が動き始めるのだと思われます。)

結局、通知書が来なかったので通知書の送り先を実家もしくは転送手配にすることにし、申込書に必要事項を記載して両親に託すことになりました…。

①-3、住民税の振込

皆さんもご存じかと思いますが、住民税はその年の1月1日に住民票がある地域に4月から翌5月分まで支払うというものです。普段はお給料から天引きされているため、わかりませんが退職後は退職した月~翌5月までの税金を納めなければなりません。私の場合9月退職ですので、2018年9月~2019年5月までに納めるはずだった額を一気に納める必要があります。他、車や資産も持つ方は、自動車税や固定資産税も関係してくるみたいですね。

冬に渡航などを考えている方は、12月中に日本を出発しなければ翌年の税金まで発生するということですかね…。これは注意…。

住民税については、会社によっては退職金から代わりに引き落としてくれる場合もあるようですが、私の場合、ぎりぎり退職金が足りないということで、こちらも両親に依頼しなければなりませんでした…。渡航日が決まったら、早めに住民票転出の手続きを進め、振込用紙を市役所などから送っていただくように依頼をかけることをお勧めします。私は必要額を両親の口座に振り込み、市役所で、振込代理人を親に設定して振込用紙が送られるように手続きしました。。よろしく、父さん…

②予防接種(ワクチン接種)

予防接種は配偶者の会社が規定するものがあり、規定されているワクチンであれば会社負担で接種することができます。私の場合もいくつか接種できるものがあったので、摂取することにしました。しかし、予防接種の中には期間を空けて数回接種する必要があるものもあります。1か月以上の余力を持つようにしましょう。私の場合は狂犬病予防接種を1週間ずつ空けて合計3回接種する必要がありました。超ギリギリでした。海外渡航者にすぐ予防接種をしてくれるクリニックもありますので、早めに調べて接種するようにしましょう。

また、アメリカの大学入学を考えている駐妻・駐夫さんには、入学したい大学が申し付ける予防接種について確認をお勧めします。私も知りませんでしたが、アメリカの大学は入学の規定に予防接種をきちんと受けているかを証明する必要があるところもあります。私は医師に相談して、「帯同で渡航するが、大学入学も考えているのでスタンダードな予防接種をしていただきたいです」と相談しました。そこで肝炎に加え、Tdapと髄膜炎の予防接種を受けました。希望の大学などが決まっていない場合は、同様に相談してみるといいかもしれません。

③引っ越し手配の順番ミス

これは単純に私のオツムが弱く、深く考えずに手配してしまったので困ったのですが、「航空便」→「船便」→「国内倉庫預け」の順番に設定した方が良いです。航空便が最も早く到着するため優先的に必要なものを入れる。そこに入りきれなかったものを船便で送る。船便で送れないものややっぱり不要だなと思うものは倉庫預けにする。というものです。私の場合、船便→航空便→国内倉庫預け、にしてしまったため、航空便に入りきらなかったものを手持ちで持っていったり、泣く泣くあきらめたりしました…。航空便の業者さんから「業者がこの辺の順番をきちんと説明する必要あるんですけどネ…」と入りきらない食器を泣く泣くあきらめる私に慰めの言葉をかけてくれたものです…。

いかがでしたでしょうか?私なりに「失敗した~」と思ったものをまとめてみました。正しい情報についてはそれぞれのホームページなどを参照していただきたいと思います。あくまでもご参考程度に!それでは、また^^

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