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アメリカ駐妻入門編~退職から出発までにやること~

ブログにまとめている方もいらっしゃいますが、自分のやったことを整理し、かつこれから駐妻として帯同される方にもご参考になればと思い、まとめさせていただきます。

まずは退職交渉!(退職日を決める)

もちろんですが、働いている方で帯同することを心に決めたのなら、自分でVISA取得して働く帯同者以外の方は、配偶者の会社経由でVISA等の申請を行うと思います。退職日が決定してから配偶者経由で配偶者の会社に手続きを進めてもらうように交渉しましょう。残有給日数を確認して調整することも忘れずに。

・VISA取得(申し込み・面接・VISA取得)

・生命・医療保険の住所変更(海外適用ルールも確認)

・証券口座の停止

・引っ越し日の調整(倉庫入庫分・実家送付分・駐在国送付分)

・荷造り

・拠出型年金k410の手続き

・夫の扶養に入る手続き(社会保険系)

・国際免許証取得、免許事前更新手続き

・雇用保険受給延長手続き

・住民票の転出・マイナンバーカードの返納

・長期滞在の場合は銀行のルールも確認!

・駐在国で必要になると思われる書類の取得(戸籍謄本・大学の卒業証明書&成績証明書)

・郵便局で転送届提出

なんと、私がやっただけでもこれだけあります。私の場合は子供がおらず自分ひとり分でよかったのですが、お子さんがいらっしゃる方はさらに負担も。大変ですが頑張りましょう。

今回は個人的に重要だと感じたVISA、渡米後を考えて事前に準備が必要なものなどに言及したいと思います。

VISA取得

VISAの取得は最重要項目です。VISAが取得できなければ、航空券を予約していたとしても入国ができません。私の場合は、夫の会社がVISA申請を外注しており、その委託先の方の指示に従いながら申請→取得をしました。必要書類を準備します。面倒なのは、戸籍謄本取り寄せ、VISA用サイズの写真(2インチ×2インチ)の準備でした。

戸籍が遠方の方は早めに取り寄せしましょう。ご自分の本籍地の市町村のホームページに郵送での取り寄せ方法が記載されています。多くは郵便局で定額小為替を購入し、返信用封筒を入れて手配します。

VISA用写真には規定があります。サイズ、顔の位置、背景色など。自身で取得することに不安があった私は、カメラのキタムラさんで撮影していただきました。アメリカでの他申請書類に使う可能性もあったの3枚ほ撮影しました。

書類の提出後、外注先の会社が面接の予約をしてくれました。アメリカ大使館および駐大阪・神戸米国総領事館にて面接を行います。必要書類を提出し、面接官に質問されたら答える。私の場合はJ2ビザだったので、特に多くは聞かれず、15分ほどで全て終わりました。

帯同中にカレッジへ入学や働きたい駐妻さんは「戸籍謄本&大学卒業証明書・成績証明書」を取得しておこう。※ただし期限があるので注意

帯同中に語学や勉強したい!という駐妻さんや、働きたい!という駐妻さんもいらっしゃると思います。私の場合は期間限定でかつ約1年の短さもあり、どちらにするかは決めきれていません。そのため両方チャレンジしてみたいなと思っています。

調べてみると、アメリカでJ2ビザで働くためには労働許可証(EAD)の取得が必要です。そのEAD取得のために必要な書類として、日本サイドで準備しなければならないのが「戸籍謄本」です。結婚証明書の代替として戸籍謄本が必要になります。※詳しくは下記サイトをご覧ください。 発効からの期限に注意しなければなりませんので、渡米後わりと早い段階で申請する方は、出国前に手配しておいた方が便利かと思います。

また、コミュニティカレッジへの入学も希望している私は、調べてみたところ大卒の場合は「大学卒業証明書と成績証明書」が必要とのことでした。入学希望の方は準備しておいた方が良いかもしれません。ただしこちらも発行期限がないか事前の確認が必要です。

その他、入学にあたり十分な貯蓄があるという残高証明書も必要になるようです。私の場合、夫が先に渡米しておりアメリカの口座に貯蓄があるので問題なさそうですが、渡米前だったりする場合は日本の銀行で準備する必要もあるようです。※下記サイトをご参考までに

渡米後、期限付きのため十分な就労先が見つかるかわからない部分が多いものの、私はまずはEAD申請をしてみようと思っています。また、カレッジへ1セメスターだけでも通いたいと考えているので、出願も進める予定です。下記サイトを参考にしながら、渡米後出願をしてみたいと考えています!

皆様のご参考になれば幸いです。それでは。

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