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韓国ミュージカル『일라이 イライ』キャスト別感想

今も私の心をつかんで離さないミュージカル『イライ』ですが、今回はキャスト別に感想を整理していきます。
あくまで自分用メモなので、解釈が間違っていたり、俳優様によって感想に偏りがあります。ご了承いただける方のみご覧いただけると幸いです。

会場・フォトゾーン

会場はリンクアートセンター PAYCOホール。
新しくできた会場だったのでとても綺麗でした。トイレもすごくたくさんあったので便利。
座席にも段差がすごくて、席も広くて見やすかったです。ただ、4列目で俳優さんと同じ目線くらいだったので、後ろに行けば行くほどかなり上から見下げる感じになるのかとも思います。
最前、4列目、5列目で観劇しましたが、4列目センターが高さもちょうど良かったかなぁという印象です。

フォトゾーンは生徒のロッカー!
イライのものではなくて、たしかJaneちゃんのロッカーだったような。

2023.03.04 18:30

私にとって初めてのイライ。韓国語の聞き取りにはまだまだ自信がないので、Twitterでしっかり内容を把握してから観劇に臨んでしまいました。観劇での衝撃が半減してしまったであろう後悔もありますが、内容に着いていけはしたので、それはそれで良かったのかなぁとも思う今日この頃…

さて、記念すべき最初のイライのキャストはこちらです。

もともと『イライ』を見にいきたい!と思ったきっかけであるノユンさん×ぺナラさんという大本命の組み合わせの日でした。もうお2人の声の相性がばっちりすぎるのです本当に心の底から。癖の無い力強い歌声がはまるはまる。私が観た3ペアの中でも抜群に声質がぴっっったり。

この回は
・イライは自分の意思で飛び降りた。
・リオンはイライのことを愛してた。

ぺナラさんとノユンさんの仲の良さが際立ってた回だなぁと個人的に感じました。もちろんもともとリオンとイライは仲良しなのだけど、
M03「그게 나야」でリオンが退場するとき、おそらくリオンがイライの襟を正すのが台本なのですが、この日は襟を真っすぐに立てて
「ん~!かっこいい!」と言って笑いながら去っていくユンリオン。
後述にはなりますが、ナライライだけ煙草も吸わないし、めっちゃ大声で笑うし、3人の中では比較的幼い雰囲気のイライだったように思います。
M06「High and highder」でも跳躍力がすごい。もともと背が高いのに高くジャンプするのでもうめちゃめちゃでかい。

そしてペナラさんのイライだけ、屋上で煙草を吸わないんですよね。
イライの勉強放送で、ペナラさんが喫煙しない点について言及がありましたが、どうやらいろんな理由があるみたいです。ユリアが吸う大麻と煙草の区別がつきにくいだったり、ブリクストン財団の理事長の息子として正しく育てられたイライの逸脱は手書きの台詞とし出てくるからだったり、自分が演じた煙草を吸う他のキャラクターを想起させたくないとか。
確かに煙草と区別全くないからあれは紛らわしいかも。

このペアで印象に残りすぎるくらいに衝撃を受けたのはM07「바람」での屋上シーン。風を感じるイライの腰に手を当てて、腕を下から支えてあげるリオン、あれは一体…タイタニック……??と思わず声が出そうになりました。そしてこの場面での二人の表情がもう120点満点なのです。
「もっと上にあがって変えたいんだ」と呟くリオン、きっと今までつらい思いをたくさんしてずっと我慢してきたリオンなので、この日は目に涙を浮かべながらイライに語り掛けていました。
そしてそれを聞きながら風を浴びるイライ。彼もまた夢の中にいるような、恍惚とした表情で目を潤ませていて。歌が終わった瞬間、夢から目覚めたように「はッ」とした表情を浮かべるナライライ。
ぺナラさんのこの場面の表情で、イライがリオンに惹かれているのがとても伝わってくるんですよね。それがめちゃめちゃロマンチックで大好きです。

そしてそして最後の屋上シーン。
キスしたイライを少しつらそうに引きはがすユンリオンがこれまた切ない。イライのこと絶対好きなのに、ユンリオンは嘘つくのがめちゃめちゃ下手なのですよね。
ソフィに麻薬所持容疑をなすりつけるのに動揺を隠せてないし。
(確かテユルリオンは爪噛んで超意地悪な顔してた)

そんなユンリオンの愛をナライライも感じたのか、
ナライライは「……있어」のときも切なそうに笑っていたんです。たぶん見間違いではないはず…このときは笑ってたんですきっと(号泣)
たとえ他の人にはわからなくても2人の間に愛し合っているという真実さえあればいい、というイライの切なさがすさまじい。そしてイライは、リオンの人生をこれ以上乱さないように、彼を愛しているからこそ自ら落ちていくのですよね。イライ本当に…来世では幸せになってほしい。

ユンリオンはイライの追悼式でもめちゃめちゃ泣いてて、献花台の白百合を掻き集めて抱きしめて、「ごめん…」と呟きます。リオン、もちろんイライにあんな酷いことを言うなんて許せないんですが、ユンリオンの場合はとても同情したくなる。彼も上に行くために今まで必死に頑張ってきて、きっとあの日屋上でもつい口が滑っただけであれは絶対本心じゃないんですよ。もちろんイライもそれに気づいていて。

これが初めてのイライだった私は、
イライは愛し合う2人が酷い運命に翻弄されながらも、イライは愛を選び、リオンはやむを得なく嘘をつきながらも、彼の死を胸に上を目指していく物語なんだ。
と こういう切ない物語が大好きな私は、イライというキャラクターに惹かれるあまり追いチケを検討し始めるのでした。

2023.03.05 14:00

本当は違う作品のチケットを事前に予約していたのですが、イライを3キャスト制覇したくなり、急遽当日券を買いに!
現地では再観覧割引などが効いて、88000wのチケットが52800wに…現地のオタクが羨ましい限りです。

初めてのテユルリオン!初めてのチャホンイライ!と初めて尽くしのこの回。この回は、救いようが無いとんでもない地獄路線だったのです。

・イライは自分で飛び降りたか、もしくはリオンに手を離された
・リオンがイライのことを愛してたのかはわからない

まず、チャホンさんのイライがとんでもなくかわいい。そもそも金髪のイライはチャホンさんだけなんですよね(キャスボでは黒髪ですが)
2月に『if/then』を観たときにデイビッドが金髪チャホンさんで、歌は勿論ですがとにかくビジュアルが優勝しておられたので、今回もすごく楽しみにしていました。チャホンさん、金髪のイライをこの世に生み出してくれて本当にありがとうございます…

最初のカードゲームの場面でグラスに注いだ酒をソフィが一気飲みする部分があるのですが、この日はグラスひたひたにピンクのお酒が。ほぼ表面張力。
ソフィが「え、本当に?!」とたじろいでいると、横からすっと一口だけ飲んで量を減らしてあげるチャホンイライの優しさにときめきました。
それを飲んで少し酔っぱらったような素振りをするイライがまたかわいい。

そして、屋上シーンでイライが煙草を?!!?!吸っている!!!?
ナライライだけ喫煙しないイライだったと、この日初めて知ったのです。

イライが煙草を吸うことで、人生を諦めたちょっと大人びた少年のような感じがしてとても良かった。理事長の息子として何の不自由もなく育てられてきたけど、同時に大人の色んな汚い部分を見て育ったイライが煙草を吸うきっかけは何だったんでしょう。

ただ、リオンとの出会いの屋上シーンではタイタニックのようなロマンチックな感じではなく、思ったよりもあっさりはしていたかも。
でも時計を交換するときに、リオンの時計が止まっていることに気付いたチャホンイライが「君と出会ったこの時間で永遠に止まってるみたいだ」
とおそらく「君と出会った」の部分はアドリブな気がします。これがまためちゃめちゃ良かった。それを大事そうに見つめるチャイライがとても健気で…

チャイライ、たまたまなのか狙ったのか、皆の前でエリスに詰め寄られる場面で段差につまづいてこけそうになったり(会場爆笑)、握手を求めるソフィの握手を足で返したり(ほかの二人はやんわり断る)、1幕冒頭は「ひょうひょうとした性格でありつつもめちゃめちゃ周囲に気を遣える、皆のリーダー」という感じがしていたような。
だけどリオンと二人きりのときはちょっと落ち着いていて、リオンにだけは本当の自分を見せられる、というような雰囲気がありました。

そしてテユルさんのリオン。もう本当に最悪最高。
全体的にクールですこし冷たい、でも上を目指す野心は超めらめらなリオンでした。少し高音が出ずらそうな部分もあったけど、お歌も素晴らしい!
そしてエリスに対してはあまりラブラブした感じはなく、とりあえずイライとはエリスとの何十倍仲が良いしすご―――く笑顔を見せるテユルリオン。

M03「그게 나야」でリオンが退場するときにイライの襟をただす時も、のちに同じ回を観劇した方のTwitterを見たところ、テユルリオンはイライのボタンを二つ開けてたみたいです(困惑)
「ん…、綺麗だ」となんか本気のトーンで呟くんです。金髪チャイライ本当に美しいのでその気持ちはめちゃめちゃわかるけど、もうそんな言い方したらそれってもう恋心じゃん?!と困惑させてくるテユルリオン。

M18「바람 rep.」が終わってからもこれまた罪なテユルリオン。
「リオン、僕ひとつ秘密があるんだけど」
「僕もある、秘密」
「秘密 教えてあげようか...?」
の名場面があるのですが、ここでのテユルリオン…
テュルリオン そう言いながら、イライの唇を見つめたままイライにめっっっちゃ顔を近づけるのです………もうもはやそれはキス未遂シーンとも言えるのでは。
私が観たユンリオンはそんなことしなかったのに。

そんなこんなで、これってリオンのイライへの感情 友情じゃなくて明らかに恋やん。と思いながら迎えた最後の屋上シーン。それはきっと私もイライも同じでした。たぶんこの恋は実ると思ってたのに。

ずっとからからと笑っていたチャイライが、苦しそうな顔をしながらも
「君を守りたいこの気持ちが友達じゃないなら…」と呟いてキスするリオン
この時はキスされた瞬間チャイライはリオンの腰に腕回してすごくちゃんとしたキスシーンになってたのですが、リオンはそんなイライをめちゃめちゃ力強く突き放します。自分からキスしといて?

そしてイライが屋上の柵を超えて伸ばした手を掴むリオン。
「……있어」と歌い終わった瞬間のイライの表情は笑顔ではなく、拒絶された絶望だったり、打ち明けてしまった後悔、自分が大好きだったはずの 正直で他とは違うリオンはもういないという諦め、リオンに裏切られたという失望だったり、いろんなものが詰まった 真っ暗な表情でした。
イライが下に落ちたときのリオンの顔に衝撃などは見えず。

そしてテユルリオン1番の衝撃はイライの葬儀でした。
前回のユンリオンは、イライの葬儀で最後の最後まで辛そうに泣いていたはず。「ごめん…」と叫んでいたはず。
なのにテュルリオン、他の人が退場すると、周囲に人がいないか確認し、
「はぁ… は~ぁ…」と二回深いため息をついて、自身がが着けていたイライの時計をすんなりと外し、少し雑に献花台に置いたのです。

え……………イライが消えてそんなせいせいした感じ………??!?

このテュルリオンの姿を見て、あの日屋上でリオンがイライの手を離したのか、もしくはイライがこうも変わってしまったリオンに失望し、もしくはリオンに拒絶された苦しみから自身で飛び降りたのか、私にはわからなくなりました。
あんなかわいくて健気なイライをこうも切り捨てるテュルリオン、ほんとうにやばい奴です。観劇した方がみんな揃ってテュルリオンに悪口をいう理由が分かった瞬間でした(でもみんなそんなテュルリオンが好きなんですが。)

ですが、そんなリオンの冷徹残酷野心家なテュルリオンをみて納得がいったのが、最後の「なんで。僕たち続けるのに」の台詞。
ユンリオンがどういう風に言っていたのかは覚えてませんが、テュルリオンは悪びれる様子もなく、ちょっと上から目線ですこし嘲笑うかのようにイライに言い放っていて、とっても鳥肌がたちました。

今回のテユルリオンはイライのこと好きだったんだろうけど、それよりもただの駒として扱っている部分が大きかったのかもしれない。
リオンが先にイライを誘惑(誘惑だとニュアンスが少し違うかもですが)して2人は結ばれたように見えたけど、そもそもそれは目的ではなく、リオンはそもそもの目的が上に登りつめることなので イライを味方につけるのは超手っ取り早い道なわけで。
イライは最終的には愛を選ぼうとしたのにリオンはそれを拒絶して、リオンはイライの愛が鬱陶しくなって 手を離してしまったのかもしれない。
そんな地獄路線に見えてしまった回なのでした。

ただテユルさん、トーク番組の월요라이브のイライ特集で
Q:リオンにとってイライとはどういう存在?
「恩人であり、愛する人であり、支え」と回答されていたのです。
ほんとに?!絶対ただの駒じゃんあんなに簡単に捨てたのに?!
と思いつつも、テユルさんの冷徹野心家リオンも大好きになってしまった回なのでした。もう一回観たい。

2023.03.05 18:30

お芝居が大好きなスンアンさん!
この回はもう胸がぐしゃぐしゃになった回でした
・イライは自分の意思で飛び降りた
・リオンはイライのことを愛してた

スンアンイライは落ち着きを感じるすごく大人っぽい少年でした。色んなものを達観してる感じがしたかも
スンアンイライとチャライの煙草の印象も結構違っていました。
チャライは大人に反抗したくて、「周りの人とは違う自分」みたいなのを意識しているようにも見えましたが、スンアンさんのイライは全然掴めない
なんだか人生いつ終わっても別にいいんだみたいな雰囲気を纏っておられました本当に生き甲斐がなさそうな諦念感というか
模擬裁判のときもすごく必死にバインダーを人差し指でぐるぐるしててかわいかったです。

前回すごくしんどい路線なリオンだったテユルさん
今回も追悼式での笑いは健在でしたが、「告白」のときにスンアンイライとテユルリオンの2人ともが結構泣いてたのですよね。鼻水ずるずる。
「난 달라」「他の奴らとは違う」という台詞が、他の2人のイライは強い口調で叫んでいましたが、スンアンさんはぼそっと悲しそうに呟いていました
取り乱すリオンに「미안해…」と必死に宥めるのがまた苦しい

キスシーンでは、リオンにキスされてイライはもうびっくりしたというか、リオンに手を回すこともなく ただびっくりしたときのまま手が止まっており…
あんなにも大好きだったリオンが苦しんでいるのに罪悪感を感じてしまったのか、唐突すぎての困惑なのか
もう苦しすぎる

チャライのときよりもリオンの動揺混乱みたいなのが濃く見えた気がして、スンアンイライは勿論リオンのことが大好きで大好きだったのですが(ワイルドグレイのロスを思い出しますね)
テユルリオンも彼のことが好きで、でも自分の今までの苦悩を思うと上を目指さるを得なかったのかもしれないという、とても切ない物語になっておりました。

カテコ最後は、イライがリオンを悲しそうに見つめた後正面を向いて無表情。
この表情がまたなんとも言えないのです。
あんなにリオンを愛して切ない表情を見せてたイライが、こんなにも「すんっ」とした、もう諦めたいけれどやっぱり彼のことを愛してしまうのか僕は みたいなお顔をされていて

スンアンさんのお芝居がもともと大好きだったのですが、やはりこういう切ない役を演じられるともう本当にピカイチですね
胸が張り裂けそうだと思いながら、次の渡韓の1枠にもイライをはめ込むことを決意しながら劇場を後にしました。

2023.03.12 18:30

この回は
・イライは自分の意思で飛び降りた
・リオンはイライのことを愛してた

前回ノユンさん×ペナラさんを観た時は初回だったこともあり色々いっぱいいっぱいだったので、リベンジ回。

今回もペライはやっぱり「바람」での陶酔度がすごかった。曲が終わって夢から醒めるようなあの表情、何度でも観たいくらいです。
そして曲終わりの時計交換、この回はノユンリオンがすんなりと時計を付けていました。確か他の3回では時計を付けるのに手こずっていて。
イライの葬式ではリオンはすんなり自分の時計を付けるのでその対比に「リオンは変わってしまった」のような意味があるのかなと思ってましたが、そうでもなかったのかな?

「바람 rep.」での秘密あるんだシーン直前では、ペナライライが口笛を吹いてリオンを呼び、リオンもそれに応えて笑いながら口笛を吹いていました。やっぱりめちゃめちゃ仲が良い。

「고백」で、他の人と同じだ!とリオンに言われたペナライライが、「僕は違う」と言うトーンが前回とは違っていました。前回は「僕は違う!」だったのに今回は抑えめで、ぼそっと呟くように。
キスされたイライは、最初は困惑でなかなか腕をリオンに回せないけど、ふるふる震えながら最後に一瞬だけ腕を回していました。

前述したかもですが、ペナライライ、全体的に動きだったり表情がイライの中では1番幼く見えます。
勉強放送で、イライがソフィにキスをしたことに対して「リオンが何故怒るのかがわからない まだ性的指向など考えたことがないから(ニュアンスです)」とペナラさんがおっしゃっていたのですが、確かにペライは リオンへの気持ちが友達以上だとは気づいているけど、それが愛とも自分でまだ分かっていないような雰囲気があるように思うなぁと。

追悼式ではノユンさんのリオンは「ごめん…」と泣きながらイライに謝るんですよね。もう本当に この部分がとてつもなくつらい。
공부방송でのノユンさんのお話によると、台本に一番忠実なのはテユルさんの極悪リオン路線なのだそう。ノユンさんも初日はそのような路線だったそうですが、初日を終えて違和感を感じて路線を変えられたそうです。
テユルさんの苦しい路線もだいすきなのですが、ノユンさんの路線はイライへの愛がちゃんとわかりやすく見えますし。
イライのことを愛しているのに、上にあがり世の中を変えるためにはああするしかなかったという、最後の「僕らは続けるのに」のリオンの台詞がとても苦しく切なく聞こえます。

そんな切ない台詞に対してのナライライの表情。呆気に取られてリオンを見つめていました。もう本当に地獄すぎる。
他の生徒や大人たちとは違って、嘘をつかない正直者なリオンを愛していたイライ。イライのあの行動をもってしても、リオンは上にのしあがるしかないし、イライとリオンは根本的には違う世界の人間なのでそこはやっぱり交わらなかったのですよね。

そしてそして、カテコが明らかに前回と変わっていたのです。
前回のユンナラ カテコでは イライがリオンを見つめた後に最後は客席の方を見つめていた(し、私がみた回に関しては他の2組もそうだった)と思うのですが、
今回はイライはリオンを見つめたまま終わりに。
ナライライ、リオンへの執着が強すぎる。
イライがどうか来世では幸せになってほしいです。いやでもイライは来世でも自分とは立場の違うリオンと出会って、恋に落ちてしまうのですよねきっと…。

初めてイライをこのペアで観た時は、「トーマの心臓」がほんの少し頭をよぎりながら、ロマンチックだなぁと思ってしまいましたが、胸が締め付けられて終わったのでした。

まとめ

脚本が難しくて時系列が鬼のように難しいと色んな方がおっしゃってますし、ましてや私なんて外国語で観ているので超おおまかにしか理解はできてませんが、とっても胸が締め付けられるような物語です。
そしてキャストによって路線がかなり違うので、キャストを変えながら何度も何度も味わいたいなぁと思います。
ナンバーもかっこよくて、衣装も皆それぞれのキャラクターに合った制服で、私はと〜っても大好きになりました。
難しいだろうけど、色々修正も加えて再演してくれないだろうか。

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