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中底の切り落とし

先週、中底を入れて、
ゴムチューブで木型を
ぐるぐる巻きにした作業の
つづき

ゴムチューブを取ると
しっかり、かたい中底が
木型にそってくれていました。

今日は、
木型からはみ出した中底の革を
包丁で切り落とす作業。

木型を足で挟み
革包丁を横に入れて
全身を使って切る!

先生は楽々、
キレイにこなすけれど

わたしにとっては
本当に大変な作業でした。

とにかく革が厚いので
わたしの握力では歯が立たず。

でも、そもそも
握力でねじ伏せるものではなく
「コツをつかむ」ことが大事なんだそうです。

いかに研げた包丁を使うか
どの角度で、どんな体制で
刃を入れていくか等々

気を使うところは様々ですが

これができたら
女性でも楽に、キレイに切り落とせるのだとか。

いろいろとコツを聞きつつも
なかなかうまくいかなかったけど

最初にやった左足より
右足の方がうまくできました。

最終的には、少し褒めてもらいました。

中底をつくるだけで
一苦労の手製靴。

今後ちょっと心配だけど
楽しいです。

ちなみに、包丁が内に入りすぎたので
強いゴムのりで修正しました。


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