発達凹凸がある自分が生きやすく生きられる場所は田舎なのか考えてみた。

記事を開いてくださりありがとうございます。このnoteでは発達凹凸の当事者である私が日々考えたり、感じたりした事を発信しています。

隠岐の島に行って考えた事

今年の6月に隠岐の島という離島へ行ってきました。

旅行の事もnoteに書いているので良かったら一読してみて下さい。

私は現在島根県の松江市に住んでいます。

水の都というキャッチコピー通り宍道湖という湖や松江城といった歴史的建造物、カフェやイオンもあり僕としては程よく都会で過ごしやすい街だと思ってます。

日によってはこんな綺麗な夕日も見られる
桜と松江城。


松江市は過ごしやすい町であるというのは10年以上住んだ自分が保証します。

ただ自分は隠岐の島への旅行を経て自分は隠岐の島など離島や中山間地域など一般的には住みにくいと言わせている地域=田舎こそ自分は住みやすいのではないのかなと考え始めています。

田舎に住むメリットを考えてみた

まず田舎は自然が豊か。

自然に囲まれているのでリラックスしやすい。

離島に住めば波の音がするし、中山間地域に行けば登山やキャンプといった自然を通じたアクティビティを楽しみやすい。

街は夜遅くまでお店が空いていて便利だが自分にとって心休まる環境かと言われるとそうではないような気がします。

隠岐の島のエメラルドグリーンの海

発達凹凸に伴う働く事に対する不安も解消されやすいのではないかと考えています。

というのも田舎では若者不足かつ人手不足。

街ではただの若手の一人だけど田舎に行くと貴重な若者として重宝されやすいからです。

また先輩は自分の親世代や祖父母世代である事が多く可愛がって貰いやすい、仕事を教えて貰いやすいというのもあります。

アラサーになって気がつきましたが若さというのはやはり武器なんですね😭

隠岐の島に行ってみて田舎に住む事を選んだ人は優しく穏やかな人が多いような感じがしました。

人間関係で磨耗しやすい自分のようなタイプにはこれはかなり大きなメリットです。

田舎に住むデメリット

逆に田舎に住むデメリットは病院やお店が遠いので運転を覚えなきゃいけない車社会である点です。

私は運転免許は持っていますがペーパードライバーです。

知り合いに「生きていく君は運転してもいいけど市街地の運転は控えた方がいいかも、逆に田舎なら大丈夫なんじゃないかな」と言われた事があります。

確かに運転はネックになりそうですが免許はMTで取得出来たから田舎限定の運転ならなんとかなるのではないかと思っています。

隠岐の島の海士町のバス停。確かに少ない

また地元の消防団への加入や役員など田舎独特の人付き合いもあるのかもしれません。

これは実際に移住してみないと分かりません。

自分は人と仲良くなるには時間がかかるタイプですが一人で居たいというわけではないので人付き合いも仲良くなれたら嬉しいなぁ。

自分が無理なく心地よく生きていける場所を探して

自分は今まで2回住む場所を変えた事があります。

小学校の頃に親の転勤で引越し、大学進学で島根県に移住。

1度目は親の都合で、2度目は自分のお世話になった人が島根県に住んでいたから。

2度目の移住から早12年。(12年!?)

自分に発達の凹凸がある事を考えてこれからどんな生き方をしたいか考えた時に出た答えが

“心や身体が穏やかな生活をしたい”

でした。

田舎暮らしが本当に自分に合ってるのかどうかはやってみないとどうしても分からないところがあります。

ただ、自分がしてみたい暮らし、心身共に穏やかに過ごせる事のヒントが街を離れた場所にあるのではないのか?と今は考えています。

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