『のけもの』出演者紹介第五弾。借金の話ならば借金取りが必要十分条件。「金貸し」を演じる御厨亮さんです。

ナントカ世代とは初のご縁。ただ、初舞台を踏んだのがベビー・ピーさんとのことで、その際に真野さんと延命さんと共演していたようです。
両人とはそれ以来の共演になるため、今回、お姉さん2人から「どのくらい成長したの、あなたは？」という嫌がらせのようなプレッシャーを受けたり受けなかったり。（注：2人ともあまり他人に興味がないのでほとんどありません。）

さて、今回はスズキスズオは出ないと以前の記事で出しましたが、唯一、スズキスズオの面影を残すとすればこの役でしょう。母子に翻弄され、婦人にもてあそばれながらも、金貸しという仕事の本質とは何か、そう言う作品のテーマとは特に何の関係もないところで逡巡したり、調子に乗ったり、怒ったり、泣いたりと……ここまで書くとただの情緒不安定な役に見えますね。でも、そういう役なんです。

いかんせんお付き合いが短いために当てずっぽうかもしれませんが、掛け合いというか、会話の押し引きの中に自分の身を投げ入れて、漂いながらも自身を律することとが得意なようにお見受けします。

本人コメント

「攻撃の選手は試合の勝敗を決める。でも、ディフェンスの選手は大会の勝敗を決める」「乗るべき列車は一度しか通らない」…これはメッシの言葉ですが、僕もメッシです。

※　本人コメントはすべてナントカ世代による捏造です。

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公演情報はナントカ世代HPより。