ごみ探訪記②―横浜市南本牧最終処分場 4 Nao Kimura 2014年9月13日 13:02 清掃工場で出た焼却灰などは最終的にここにやってくる。 最寄りのバス停かもめ町。ここから処分場まで徒歩20分。 大橋を歩く。横を猛スピードでコンテナを積んだトラックが通る。 ふと左を見ればおじいさん ふと右を見ればコンテナ(処分場は南本牧ふ頭の一部) 振り返れば船 途中の案内標識 シャーシはトラックでコンテナを乗せるときに使う台車?らしい。埋めたてが終わったところをシャーシ置場として利用しているそう。 見えてきた処分場 でも見学の前にまずは管理事務所に寄ってひと通りの説明をうける。 処分場内は車で移動。対向車は焼却灰の回収車。 埋め立て処分場の延命のため、高密度化という作業をしているらしい。 巨大スクリューのようなもので埋め立てが済んだ場所に穴を掘り、そこに焼却灰を埋めるそう。 8本ぐらいあった 間近で見るとでかい 正面に見えるのは新設している処分場に使うコンクリート壁。これらで囲むことで海の中にプールのようなものを作って埋立処分場にする。 不燃ごみの処理中だったかな? 遠くに見えるのが浮き桟橋。灰が偏らないようにまずは真ん中の浮き桟橋からまんべんなく投入する。 本来は不燃かつ沈むもののみ埋立るのだが、浮いてしまうごみがどうしても混じってしまう。 浮き桟橋の入り口 灰を埋めるとその分水かさがあがるので、その分を吸い上げて、きれいにして海に放出する。これはその汚水処理設備。 本当はもう95%くらい埋まっているが、なんとか延命化を図り、新規の処分場ができる平成30年までもたせる。 Google Mapで見た南本牧ふ頭。コの字型の向かって右半分が処分場です。右半分の下半分に新たな処分場を建設中。 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート