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最善手を見つけること

 面白い記事を読みました。

https://careercompass.doda-x.jp/article/6248/

 ひとことで言うと、人間はそれぞれその人独自の特性を持っていて、それに忠実に生きることが本来の自分を生きること、という話です。
 これは全くその通りで、結局、生きる目的は、自分の天才性を見つけて、それを伸ばし、周りに貢献していく、ということではないかと思います。その時に、世間体とか一般受けとか「映え」を第一に置くと本質からずれていくので、そういうものには目を向けず、自分の好きなこと、得意なことから自分の本質を見つけていくと幸せに生きられるのでしょう。
 ところで、最近将棋を見ていて、この「天才性」を見つけて伸ばしていく際に、「一つしかない最善手」を指さなくてはならない時というのがあるのかもしれない、と思いました。藤井竜王・名人の指し手を見ていると「ここしか詰まない」という場面でバシッとその最善手を指します。ヘボ将棋同士だと、緩い手を指し合って、またまたチャンスが巡ってきて、ということがあるのかもしれませんが、自分の天才性を一番広く発展させる「場」というのも恐らくあり、そういう「決めどころ」は逃さず決めたいものだ、とつらつら考えるのでした。

 



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