nao

自由こそすべて。

nao

自由こそすべて。

最近の記事

「イヤッ」と言うこと

 とある友人が、自分のお友だちのお孫さんをとてもとても可愛がっています。写真や動画をたくさん送ってくるとのことで、私も見せてもらいました。そこには、「あーい」と返事をする様子や「イヤッ」とキッパリ言う様子が写っていて、大いに心がなごみました。と、そこまではいいのですが、その際、一つ、重要なことに気づいたのです。それは「私は幼い頃、『イヤッ』と言ったことがほとんどない」ということです。  これは決して、溺愛されたから嫌なことをせずに済んだ、などというわけではなく、イヤだと思って

    • かけ算とわり算について

       私はかけ算20問を30秒で解け、というのはどうでもいいと考えているのですが、一旦「かけ算とは何か」、「わり算とは何か」が分かれば、あとは早く計算できるにこしたことはない、と思います。永瀬王座が先日のA級順位戦の斉藤八段との対局でビュンビュン早指しして、斎藤八段が残り1時間となったところでまだ5時間あまり残していた、というような感じです。  というわけで、機械的な練習にならずに計算を理解する説明の仕方を考えてみました。 かけ算:同じものを何度も足していくときに、その足して

      • 子どもの頃に持っていた特性について

         ギフテッドチャイルドの生きづらさについて、昨日から考え始めたわけですが、自分がそうだったかどうかはともかく、幸せな幼少期ではなかったことは間違いがないので、今日までの日々を振り返り、幼少期にこういう特性を持っていた、とか、こういうことが嫌だった、ということを思い出して書いてみます。今、学校や集団生活が合わないと感じている人、周囲にそういう人がいる人に読んでもらえたら幸いです。 ☆最初に書いておきますが、多分この手の特性を持っている子は実はそれなりにたくさんいます。でも「小

        • 最善手を見つけること

           面白い記事を読みました。 https://careercompass.doda-x.jp/article/6248/  ひとことで言うと、人間はそれぞれその人独自の特性を持っていて、それに忠実に生きることが本来の自分を生きること、という話です。  これは全くその通りで、結局、生きる目的は、自分の天才性を見つけて、それを伸ばし、周りに貢献していく、ということではないかと思います。その時に、世間体とか一般受けとか「映え」を第一に置くと本質からずれていくので、そういうものには

        「イヤッ」と言うこと

          右脳型と左脳型について

           論理で動くか、感覚で動くか、というのは人によって違うし、それは手相の頭脳線の長さからもある程度わかります。私が考えてみたいのは、超一流の棋士は、論理で動くけれど、感覚も優れているのでは?ということです。  今は亡き米長邦雄永世棋聖は、『人間における勝負の研究』の中でだったか、インタビューでだったか、「弟子を取るときは算数の成績を見ます」とおっしゃっていました。算数及び数学ができない人は、棋士としてはダメだそうです。確かに藤井竜王・名人は、幼い頃からナンバープレートの4つの数

          右脳型と左脳型について

          掘り下げ

           あれこれ考えてもスッキリしない、ということで、徹底的に心を見つめたいと思います。今のお題目は、「しもべ」にされることがイヤである、ということです。 「しもべ」にされることがイヤ。→なぜ?→したくもないことをして、こちらにwinがない。→なぜ?→したくもないのにするから。→なぜ?→謎の使命感。→なぜ?→私がするものだ、と思い込まされていた。他の選択肢を知らなかった。→これからずっと、したくもないのに「できる人がすればいい」と言われ続けたら?→いや。絶対にやめる。→やめると言

          掘り下げ

          藤井竜王・名人、大逆転勝利!

           王座戦挑戦者トーナメント、藤井竜王・名人と、詰将棋の村田六段の対局でした。村田六段がジリジリと差を広げ、いっときはAIの評価値も90%を超えていました。解説者も、「後手はあと少しというところで詰みませんね」とか「これは先手番に勝ちがあるという感じですね」などと言っていました。  私は藤井さん推しで、もちろん今年度中に八冠を取ってほしいのですが、今日はさすがに敗色濃厚だったので、「執着はいかん。取れる時に結果は手に入る」などと一人で達観していました。  しかし!終盤で、藤井さ

          藤井竜王・名人、大逆転勝利!

          人間は一人で生まれて死んでいく

           色々思うことがあるのですが、要するに、 1)人間、みんな自分が正しいと思っている。 2)そこに折り合いを見出そうとしても無駄。みんな自分が正しいので、どうぞどうぞというしかない。 3)ということは、信じるものは自分、すなわち自分の内在神。 というわけで、誰かを頼るのではなく、一人で、自分を信じて生きていこう、と決意した次第です。

          人間は一人で生まれて死んでいく

          自分の言ったことを忘れる人は厄介(またまた掘り下げ)

           ここのところ、職場関係で「理の通らないいちゃもんをつけられる」ということが続きました。台風でテストができなかったらどうするか?ということに対し、「延期したらどうですか」と言ったら「延期して次の週も台風が来たら?」とか「去年まで自宅で各自受験していたので、自宅受験でいいでしょう」とかあれこれ言われ、それはまあいいのですが、決定的なイラつきはAさんから「去年まで自宅で受験していたのに、どうして変えたんですか」と聞かれたことでした。  変更した理由は 1)5類になったことを受け、

          自分の言ったことを忘れる人は厄介(またまた掘り下げ)

          掘り下げ

           かまくらの中で掘り下げをしていたら、それに気づかれて中に入ってこられ、あれこれ言われた、ということがあり、それについて掘り下げました。 1)掘り下げというのは自分と自分の心とで完結した世界なので、他人は入ってくる必要はない。(「自分」という世界で完結しているからこそこういう場にも書いている。陰口日記なのではない。そして私は手で書くよりもパソコンの方が早いしちゃんと考えられるのでこの場を使っている(フォロワーほとんどいないし)。) 2)「ムカつくAさん」とか「イラつくBさん

          掘り下げ

          映画『夢みる小学校』

           映画『夢みる小学校』の自主上映会をしました。実は私はこの映画を見るのは初めてで、教育の可能性ということについて、改めて色々と考えることができました。素晴らしいな、と思った点を二つ書きます。 1)自由には責任がついて回る、のではない。  子どもたちが自由に何かをしたい!というとき、「きのくに子どもの村」では、「大人が責任を取るから自由にやって」と言うそうです。自由には責任が伴うというのは、「きのくに」ではタブーなのです。この考え方のステキなところは、「責任を取れるのか?」と

          映画『夢みる小学校』

          今日も掘り下げ

           人にあるものを貸しました。それは別にいいのですが、私の「枠組み」として、1)借りたら返す日を言ってこいよ。借りっぱなしにすんな。 2)貸している間に何度使おうが勝手だけど、一応「この日も使わせてもらうから、ここまでは貸して」とか言ってこい。 というのがあります。  また、貸した方と返す方では、返す方が手間をかけるべき、というのもあります。なんで貸した方がわざわざ返す方の都合に合わせて受け取りに行かなあかんわけ?という感じです。  今回、これら全てを破られたので、モヤモヤしっ

          今日も掘り下げ

          モヤモヤが晴れた件

           ムカッ、とかイラッ、とかしたことは掘り下げる、というのを日課にしているのですが、先日結論を見た「感謝の足りない人・敬意の足りない人は心の中で切る」件、実は「これでいいのか?」と心のどこかで思っていました。しかし、とある人が全く同じことをおっしゃっているのを読み、今度こそ心の底から「これでいい」と思うことができました。    ここであえて掘り下げるべきことがあるとすれば、その「とある人」が尊敬している人だから納得できたのか?誰が言っても思ったか?ということなのですが、まあ、誰

          モヤモヤが晴れた件

          掘り下げ

           暇さえあれば掘り下げをしています。  権力好きに対して、どうでもいいと思う。しかし、まだモヤモヤする。→なぜ→そいつがのさばっている限り、いつまた理不尽な権力を振るわれるかわからないので鬱陶しい。→ずーっと相手は理不尽なことを言ってきます。どうする?→味方を増やす。それおかしいですよね、と言い続ける。しゃらーんとしたいようにし続ける。→相手は激怒して怒鳴り込んできます。どうする?→録音してパワハラです、と訴えます。→組織も暴君の味方です。どうする?→自分の組織でしたいよう

          掘り下げ

          難しいことに挑む

           とある難しいことにチャレンジしようとして、なかなかうまくいきません。そこで、掘り下げをしてみることにしました。 1)なぜうまくいかないのか?→このことはとても難しいこと、と思っていない?→思っていない。→じゃあなぜ?→無になりきれない気がしている。→無になるって何?→空っぽ。何も考えない。心のままに動く。→心のままに動くってどんなイメージ?→赤ちゃん。→赤ちゃんが思い切りおもちゃを投げるイメージ?→ちょっと違う。→赤ちゃんが食べたいものをすぐ口に入れるイメージ。→赤ちゃんで

          難しいことに挑む

          経験は行動からしか生まれない

           今日友だちと話していて聞いた言葉です。確かに!と思いました。本を読んだり心を掘り下げたりあれこれ考えたり、学ぶことは大切なのですが、それだけでは何も身につきません。やはり実践が大切、ということで、どんどん行動していこうと思います。  そう言えば昨年の7月に心を見つめる、ということをして、その時に「気づきはもういいわ!」と思い、これからは「DoDoDoなのだ!」と決意したのでした。以来、とりあえずあれこれと進んでみて、行動を起こしてみると大抵のことは実現する、ということがわか

          経験は行動からしか生まれない