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ZEロ万(ゼロマン) 純米吟醸 生酒

商品名:ZEロ万(ゼロマン) 純米吟醸 生酒
酒蔵:花泉酒造(南会津)
代表:近藤努氏
原料米:麹・五百万石、掛・夢の香、四段米・ヒメノモチ
精米歩合:60%
酵母:福島うつくしま酵母
アルコール分:15%

以下、HPの情報です。会長のお言葉を拝見するだけで、花泉のスタンスが理解できます。同族経営と思っていましたが、社長、専務も血縁ではないようです。日本酒業界では珍しい運営といえます。

以下転載

弊社は1920年創業以来、90数年地元の酒屋として、現在まで続いております。これも地元の皆様、お取引先の皆様、また消費者の方々の厚いご支援と、働いております従業員の努力のおかげと深く感謝しております。

-1つの転換期

私は1966年秋、蔵人として入社致しました。最初は舟頭(搾りの主任)兼麹屋助手として務めました。その頃の会社の販売石数は700石位で、現在の規模の約3分の1。それでも全量を自社で販売することが出来ず、秋の酒造りが始まる前に県内の別の酒造会社にタンク1、2本を買って頂き、タンクを空にしてからその年の造りを始めるような状況でしたが、ある年の秋に自社で全量販売することとなり、全社あげて販売努力をしたところ全量販売することが出来、それ以降、少しずつ追い風が吹き始めたように思います。

-評判が出てから、売れるまで10年

当時も花泉は旨い酒だと受け止めて頂けておりましたが、「評判が出てから売れるまでには10年くらいかかるから、品質を落とさないで旨い酒を造り続けないといけない」と、当時の社長がいつも話していたのが強く記憶に残っています。
当時の目標は販売石数が1000石。酒質は、当時売れ筋だった県内の酒造会社を目標に従業員が努力した結果、1970年代には目標の年間1000石の売り上げを達成することが出来ました。さらに1980年から1990年代にかけては、辛口の販売が好調で3000石を少し上回るほどの販売量になった時期もありましたが、2000年代になると、焼酎ブームや酒肴の変化、飲酒者の減少などにより、販売量が一転して半分ほどに落ち込んだ時期もありました。
社員、従業員一丸となって危機を乗り切るために知恵を出し、高品質な酒「ロ万」を造り、また従来からの三倍酒を廃止し全量本醸造酒以上として、ラベルも新しく変えるなど、多くの努力を重ねました。さらには販路も県内だけではなく、全国の地酒専門店等に広げ、輸出も視野に販路を拡大しましたところ、現在では売り上げも2000石ほどに伸び、安定した酒造りが出来ております。今後も、今まで以上に努力を重ね、展開して参りたいと考えております。

-人と、米と、水の和

酒造りは、人と、米と、水の和だと考えております。
花泉酒造は地元の人、地元の米、地元の水と地域にこだわる酒造りをして参りましたが、今後もこだわった酒造りを続け、販売面でも、対面販売の出来る小売店様を大切に、海外にも目を向け、皆様に愛される酒を造って参りたいと思います。

https://hanaizumi.ne.jp/mind/%e8%bf%91%e8%97%a4-%e5%8a%aa

私が花泉が良いなー、と感じるのは地元の人で構成され、地元愛に満ちたお酒です。能力ある杜氏さんは他の有名な蔵に移籍したり、あるいは再建したり、新たな土地に挑むイメージがあります。しかし、花泉のように南会津で育った人の手で、南会津のお米とお水で造った花泉、ロマンが最高に好きです。これこそ、本物の地酒ではないでしょうか?

なお、ゼロ万は新酒です。基本、ロマンは果実系の甘味を感じるフレッシュなお酒です。間違いなく飲んで外すことはありません。最高の地酒です。

皆さまのご来店お待ちしております。

店主

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