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米KKR創業者クラビス氏ら、共同CEO退任 世代交代進む

今や巨額の資金運用をしている投資会社も
第二世代になった。

アメリカのみのらず、日本への投資も加速し
グローバル展開。

日本の優秀な学生はアメリカ同様に
起業か投資会社に行く。

米大手投資会社KKRは11日、創業者のヘンリー・クラビス氏(77)とジョージ・ロバーツ氏(78)が共同最高経営責任者(CEO)の職から退くと発表した。1976年の創業以来、買収ファンドの先駆者として成長をけん引してきた。テクノロジーの進化など投資環境が変化するなか、業界内では創業世代からの若返りが進んでいる。

共同社長を務めてきたスコット・ナトール氏(48)とジョー・ベイ氏(49)が11日、後任の共同CEOに就いた。クラビス氏とロバーツ氏は取締役会の共同議長として会社に残り、引き続き経営に関与する。

87年創業の米カーライル・グループでは18年1月、デービッド・ルーベンスタイン氏ら創業者がCEO職から退いた。米ブラックストーン・グループでも同年、ジョン・グレイ氏が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格。85年に同社を創業したスティーブン・シュワルツマンCEOの後継者として、地位を固めつつある。

米KKR創業者クラビス氏ら、共同CEO退任 世代交代進む

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