Amazon、一律出社再開を断念 部署ごとに勤務形態判断

Amazonの場合は、Microsoft、Google、Facebookと人の取り合いだからリテンションの意味合いも大きい。

米アマゾン・ドット・コムは在宅勤務を続けている米国内外のオフィス部門の当面の勤務形態について、部署ごとの判断に委ねる考えを明らかにした。2022年1月から少なくとも週3日の出社を原則とする方針だったが、各部署の責任者の判断で在宅勤務の継続を認める。

アマゾンは在宅勤務を続ける場合でもほとんどの社員が中核となるチームの近くにいて、1日前の通知で会議のためにオフィスに出社できることを求める方針だ。

一方でジャシー氏は「数週間まとめて別の場所からリモートで働くことで多くの人が刺激を受け、活力を取り戻していることも分かっている」との認識も示した。年に4週間までであれば勤務地の国内のどこからでも仕事ができる選択肢も用意するという。



Amazon、一律出社再開を断念 部署ごとに勤務形態判断

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