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店長のわたしとわたしのわたし。

わたしには、"店長"としての顔がある。
店長としてのわたしは、いつも元気で明るい。前向き。着手が早い。テキパキしている。キャパが広い。

実際のわたしは、超マイペース。面倒くさがり屋。静か。人見知り。

お店に入る時に、カチッと顔を分けているのだ。
人格を作り上げている。

わたしがなりたいと思い描いた姿であるから、そんな"店長"としてのわたしが好きだ。

人には様々な顔があるだろう。
母としての顔。仕事での顔。パートナーの前での顔。
物事を決定するときに現れる様々な感情もある。

わたしは、感情として内側で議論するに留まらず、それが外に人格としてでている。

真反対の自分が。
まるで2重人格のように。


"店長"のわたしは、HSPのわたしにとって、とてもエネルギーを使う。
プライベートのわたしは、いわば省エネモード。

人間には一定のエネルギーがあり、この2面性で均衡を保っているようだ。

なので、休みの日には一人になりたくなる。
自然の中でボーと、誰の目を気にすることもなく、静かに過ごしたい。
プライベートのときに"店長"として声をかけられると、静かすぎて、おそらくびっくりするだろう。

芸能人がカメラの前とプライベートで人が変わったようになるように、わたしも2つの顔を使い分けている。
だから、驚かれることも多い。
本当のわたしがわからないと言われることも多い。

わたしも時々わからなくなる。

どちらかに統一しなくてはいけないのだろうか。
いろんな顔を持っていたらダメなのだろうか。

でも、これだけは言える。
均衡を保つために、どちらの時間もとっても大切。
それぞれの顔のときに、反対の顔を求められても難しい。


そんなわたしは、今、別の顔を増やしたくなっている。
エネルギーの均衡を保てるだろうか、、

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