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眠りの話

こんにちは、Kurimuraです

すみません!お久しぶりです!
更新サボっておりました。。

今回のテーマは【睡眠】です
以前寝れなくて困っているという患者さんがいらっしゃったので、、
(その方の不眠問題は無事解決しました、ワタシの力ではありませんが)

睡眠不足を解消するには睡眠時間を延ばすことよりもいかに【質の良い睡眠】をとれるかが重要となります。

質の良い睡眠をとるためには心身ともにリラックス状態で眠りにつくことがポイントとなります

ではリラックス状態とは一体どのようなものでしょうか?
具体的に言うと噛み締めや筋緊張がある状態ではリラックスできているとは言えません
噛み締めなんて心当たりのある方いらっしゃるのでは?

睡眠時におけるリラックスしている状態の指標となるのは【呼吸の深さ】です

そもそもリラックスしている状態というのは私たちの自律神経が副交感神経優位になっている状態のことを言います
副交感神経は筋肉や神経を落ち着かせたり、血管を拡張させたりする神経です、早い話がダラーンと力が抜けきっているというイメージです
カラダの力が抜けていると肺を締め付ける筋肉も緩んでいるので深く大きな呼吸ができるのです。

睡眠時の呼吸を深く大きいものにするためのポイントは以下のものが挙げられます
・良姿勢を心掛ける
・ストレッチや運動を継続して行う
・深呼吸をする
この3つはお互いに相互作用しあっているものだとワタシは考えます
「良姿勢はカラダの前面が固まっているとダメ」
「だからストレッチや運動で延ばしたりほぐしたりする」
「カラダの前面が緩む=呼吸に関わる筋肉(お腹周りや首の筋肉)も緩む」
「良姿勢を継続できると呼吸にかかわる筋肉を固めるリスクを減らせる」
このような感じで3つの項目はサイクルしていきます

上記3つに共通して言えることはカラダを固めない
力感が抜けている状態であるということ

実はこれができない方が意外と多いんですよね
力入れている自覚なんてないけど力が入ってしまってるという方が大半です

これをね、皆さんご存じでしょうが施術や運動で改善していくわけです

それと見落としがちな注意点をもう一つ
カラダを変えて呼吸を深く行えるようになったとしても
ハウスダストにより部屋が汚れているなんて状態だと眠りの質は上がりません
カラダはハウスダストを異物としてとらえますので、呼吸によりカラダに入り込むとその異物を排除することにエネルギーを使ってしまいます
異物の排除にエネルギーを奪われると睡眠の質は下がってしまいますので
ベッド周りの汚れにはご注意くださいね
(掃除苦手なワタシが言えることではないのですがね…)

次にリラックス状態を阻害する行動とはどんなものがあるのかを考えます
リラックスを阻害する大きな要因は「刺激」です

・大きな音でロックなどの激しい音楽などを聴く
・炭水化物や揚げ物や肉類など消化に時間のかかるものを寝る前に摂取する
・就寝直前にデジタル機器の光や動きを目で追うゲームなどを行う
少し挙げるだけでもこのようなものがでてきますかね?

最近はスマートフォンの普及により手軽に多くの情報を手にすることができるようになりました
実際ワタシも電子書籍の読み放題サービスを利用しており、紙の本を読むことはほぼ無くなっています

寝る前に電子書籍を読みながら眠りにつくという場面もありできる限り早めに切り上げなければなと感じました

恐らく数点挙げたポイントに当てはまる方は多いのではないかと思います
全てを改善するのは難しくても少しの改善ならば可能なのかなとも思います

睡眠はとにかく時間よりも質です
良い睡眠をとって明日への準備をしっかりと整えましょうね!

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