DAY 1
2018AUG15
とうとう小さな家作りのスタートです。上の写真のように資材が届きました。ただ、屋根の内側の資材は、資材屋が入れるのを忘れたとのことで後日持ってくるとのこと…。これもデンマークらしいといえばらしいですが。
とにかく、これがどうやって家になるのか楽しみですが、まだどうするのかよく分かりません。彼も「サイズしか分からない」と言っています。
作業は、彼が上の写真のように、カットする位置に印をつける所からです。
そして、その板をカット。
庭にリンゴの木やフルーツの木が何本かあるのですが、
リンゴがなりすぎて大量に落ちてます。木からさっと取ってかじるのはやはり美味しさ倍増です。
ここでKristofferから休憩の申し出。一旦コーヒータイム。
デンマーク人は本当に良くコーヒーを飲みます。
ここで、デンマークの政治の話、歴史の話、早起きは本当に嫌だと言った話等、色々と会話します。特に政治と経済、歴史に関しては、本当に自分は無知だなと思う程、彼等は自分の国のことを良く知っています。なので毎日日本のことについて調べています、、例えば、自民党は英語で何て言うか、はたまた彼等はどんな政党なのか、そして日本にはいくつ政党があるのか。等、、、自分の国のことなのにパッと答えられない自分が情けない限りです。
そして、この自分の国について知っているのは、お父さん世代だけではありません。22歳ぐらいのデンマーク人生徒達と生活していたのですが、彼等もまた、良く知っている上で理解しています。
ただ、Kristofferの知識は半端ではなく、コーヒーを飲みながら、これは勉強すべきだと小さい声でつぶやきました。
※このnoteでは自分だけ知らなかったような簡単なことも、自分が驚いたら書いていくのであしからず。
そして、今度はキッチンへ
パンを作らなきゃと言って、パンコネ機でこねます。
できた生地は少し放置するようです。
棚も全部手作り。デンマーク人は本当に、作ることに関しては抜きに出ていると思います。一般の職業の人でも、休日に自分でトイレの内装剥がして変えたりしています。
そして今度はちょっとお出かけです。
ちなみに車はこのかっこいいランドローバー。ただ、セキリュティーはほぼありません。これがまたジブリ感を倍増させています。
鍛冶屋の友達の家によると、裏で蜂蜜を作っているということです。
本当に蜂蜜を作っていました。
ハニカムのまま初めて食べてみましたが、本当に美味しいです。この街に来て思うのは、人間らしく生きている人がすごく多いです。彼等は、お金はあるに越したことはないが、生活する分だけ稼げれば良いと言います、それよりも蜂蜜美味しいでしょ?といった感じです。
ここで蜂を飼っています。動画を載せたいのですがやり方が分からないので画像で。
家に帰ると、SM用の鞭と
車の修理用部品が届いていたので、早速車の部品を交換することに。
※ちなみに鞭は、ハンドグリップ部分を依頼されて作ったようです。
ランドローバーの中身はこんなことになっているのかと、興味津々でした。所々ダクトテープで繋がっているのは、2度見しましたが。
カポエラー?というパーツを交換して、なんとかエンジンがかかり、ハイタッチをして交換完了です。こんなにも簡単に車も直すとは…将来ランドローバーに乗りたくなりました。
そして、今日の作業はこれで終了。あとはご飯を食べたり、皆で話したり、各々ヒュッゲの時間です。
家……と思ったのは自分だけかもしれませんが、ここでDAY1は終了です。しっかり木を3本切りました。DAY2に期待。
DAY2につづく。
なにかのヒントになっていたら幸いです。