なお@きぼうLABOプロジェクト

子どものメンタルケアを考える「きぼうLABOプロジェクト」を始めます。 noteでは、…

なお@きぼうLABOプロジェクト

子どものメンタルケアを考える「きぼうLABOプロジェクト」を始めます。 noteでは、プロジェクト発足への思いや、メンタルケアについての学びを綴っていきます。

最近の記事

子どものメンタルケアのこと

子どもにメンタルケアって必要? 「メンタルケア」と聞くと、心の病気や精神疾患とそれに対する専門的な治療をイメージしてしまいがちだったけど。 でも、実際にはどんな人でも調子の良い日と悪い日があって、日々の出来事に対しても前向きに受け止められる日もあれば、悪い方にしか考えられない日もある。 それは子どもも同じ。 大人の目から見てどんなに元気で前向きなように見えても、実は色々なことに傷ついたり、柔らかい心で多くのことを感じ取っている。 様々な出来事に対する受け止め方にずれがあ

    • 「きぼうLABOプロジェクト」

      日本中がWBC決勝進出に湧いた今朝。 春分の日の今日は、北海道も春の訪れを感じるような暖かさとなった。 この春、長い間温めてきた思いを形にしようと思う。 12年前、教え子が卒業後に亡くなったことをきっかけに、「子どもが自殺に追い込まれることなく、自らの力で希望を生み出せるような教育の形をつくりたい」と考えてきた。 保育士の仕事を続けながら、チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーの資格を取得し、ゲートキーパー養成講座も受講した。 そして最近は、日本ストレスマネジメント

      • クリスマスを原点に

        今年も12月25日が訪れた。 毎年この日は私にとって背筋の伸びる、原点回帰の日。 社会から子どもの自殺がなくなる日が来ることを、今年も願う。 これまでのクリスマスと違うのは、今年は具体的に行動を起こしたこと。 ソーシャルビジネススクールで学び、先日ゲートキーパー養成講座も受けた。 ただの「願い」だったことが、少しずつだけど現実的に形にするための「計画」に変わった。 2023年には団体を立ち上げて活動を始めたい。 そのためにはもっと具体的に行動を起こしていかないと。 来年

        • 思いの種を蒔いてみる

          サマリーシートが完成した。 この1か月間「ソーシャルビジネススクール」を受講し、私が得たもの。 このサマリーシートには、これから始めたい事業の土台になるものが全て詰まっている。 誰に届けたい事業なのか。 事業を通して解決したい社会課題の現状のまとめ。 何をどんな風に届ければ社会課題を解決できるのか。 実現に必要な資金をどう調達するか。 組織の構成に必要な人物は誰なのか。 私の「思い」が「事業案」の形にできるのか不安だったけど、意外にもそれほど悩まず書く事ができた。 どん

        子どものメンタルケアのこと

          「学びの秋」にすると決めた

          10月に入り、北海道は一気に秋が深まってきた。 …というか、もはや冬なんじゃないかと思うほどの寒さ。 この10月から「札幌ソーシャルビジネススクール」の受講を始めた。 ビジネススクール。 今まで保育の仕事ばかりしてきた私には、縁遠いものだと思ってた。 でも、子ども達との出会いがあったからこそ起業の世界に踏み込むことになった。 本当に起業が必要なのか? 地域のサークル的な、もう少し大きくするならNPO法人的なものでも良いんじゃないかと考えたこともある。 さんざん悩んでも答え

          「学びの秋」にすると決めた

          答えをさがす

          世界自殺予防デーの今日、初めて「自殺予防講話」に参加してみた。 私は当事者ではないけれど、寄り添いたい人達がいる。 今日の講話は未遂当事者の方が講師で、企図する時の心理状態や、精神疾患を持つことになった背景など、ご自身の実体験を交えてお話して下さった。 私の他には、企図したことがある人、現在も願望を持っている人、友人や同僚を亡くした人など、様々な人が参加していて、それぞれの経験や思いを語る場が設けられた。 中でも印象的だったのは、「自殺は本当にいけないの?」という問いだ