夏の夜の快眠のために

朝晩、だいぶ涼しくなりましたが、今年の夏も暑かったですね。何年か前に、クーラーはこまめにつけたり消したりするより、つけっぱなしにしたほうが電気代が安い、という情報がネットで流れました。

たしかにそのほうがお得でした。お得ということは、節電にもなっているということです。それまで電力会社の言う「こまめに消して節電」という言葉を素直に聞いていた私は、なんと馬鹿だったのでしょう。

以前は私の部屋にもエアコンがありましたが、3年前に引っ越したとき、自分の部屋にはエアコンをつけませんでした。代わりに隣の寝室のドアを開け、そこのエアコンを一日中つけっぱなしにしています。直接エアコンの風が当たらないので、エアコン負けしなくなりました。日中35度を超えるとさすがに私の部屋まで冷気は届きませんが、なんとかしのげないことはなく、何より、それだけで家中がある程度、涼しくなるし、昼のあいだ寝室を冷やしておくことで、夜寝る前にエアコンを切っても、ドアさえ閉めておけば朝まで冷気がもってくれて、涼しく過ごせて快適です。以来、寝苦しい夜から解放されました。マンションに住んでいたときにはそういうエアコンの使い方を試したことがないのでわかりませんが、こういう使い方ができるのは壁や窓の断熱性能が向上したおかげなのかもしれません。

今年の夏は夫のテレワークに合わせて、夫の部屋にもエアコンをつけましたが、8月の電気代は去年とそれほど変わりませんでした。近頃は気温が低い季節でも除湿を欠かせないので、冬が始まるまで、まだまだエアコンが大活躍です。

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