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青木柚21歳。発展途上の彼は果たしてどこまで飛躍するのか。

青木柚くんが、21歳になった。

21歳。え、21歳。え?なんか毎年似たようなことを言って始まるけど。

時が過ぎるのは早いなあ。

その時が過ぎる中でも、この1年は今までで1番と言っていいくらいに活躍をしていた

昨年書いたが、2020年に出演した作品は12件。

2021年は
ドラマ 7本
映画 8本(内1本今年公開予定)
配信 1本
ラジオドラマ 1本
MV 2本
CM 2本
ナレーション 1本
雑誌 11冊
WEB 11本(インタビュー含め)

計 44

媒体が違うとはいえ、昨年の4倍近くの露出があった。
正直ちょっと追えていないくらいだった。

いや、すごい。本当にすごい。正式に所属されてからのこれは、本当に事務所様様なのはもちろんあるが、青木柚くんの良さを知る人が増えたんだな、と実感した1年だった。

今年、今のところ決まっている、公開済なのは

映画 1本公開予定(2021年映画祭にて公開)
ドラマ 1本
配信 1本
CM 1本
雑誌 2冊

である。

だいぶ去年売れてきた、という感じになったので勝手にこんなのやるんじゃないか、という予想をたててみた。

①深夜帯の地上波ドラマの主役
②大手配信サイトのオリジナルドラマの主役もしくは準主役
③新海誠最新作『すずめの戸締まり』出演

③は何度か言ったことはあるが、青木柚くんは元々声優をやっていたのもあるし、あの柚くん独特の声は新海誠作品にピッタリだと思うのよ。
今回は主役が女性っぽいけど、『旅の青年に出会う。』というのがあるので、それを青木柚くんがやるんじゃないかな、という予想というか願望というか妄想というか。

この辺りはくるんじゃないかなぁ。なんて思ってる。

この1年で青木柚くんのことを書く記事やつぶやく人が増えていて。まぁ定期的に『青木柚』でパブサを行っているんだけど。

そこで見かける言葉にモヤァってる言葉があって。

それが「カメレオン俳優」という言葉。

僕は以前、noteにこのようなことを書いた。

青木柚だけど青木柚じゃない
彼の凄いところはまず演技を観た瞬間に「あれ、青木柚じゃん。」となること。え、それって駄目なんじゃないの?そう思う人もいるだろう。
不思議なことに、それに違和感がないのだ。徐々に、青木柚がその役になっているのだ。その役を演じている青木柚がいるのではなくて、青木柚というその役がいるのだ。青木柚であり、その役でもあるのだ。そのキャラクターがその役としてハマっているのである。少し、分かりづらい書き方かもしれないが、実際にそうなのである。
『タスクとリンコ』『主人公』の監督である木村真人さんは、『主人公』主演の神尾楓珠さんとこのような会話をしている。
これを観た瞬間、凄い分かると思った。

だからこそ、カメレオン俳優 と呼ばれることに違和感を持つ
いや、そう思う人がいてもいいと思うし、そういうのが正しい、っていう人もいるかもしれないが。

ただ、これって「青木柚」という人間や役者の『軸』みたいなものがないとそう思えないんじゃないか、と思った。

っていうのを以前書いたnoteにも似たようなこと書いていて笑ったんだが。

「しかしこれは「青木柚」という人間や役者を知ってからではないと、分からない魅力だろう。逆に、彼を観れば観るほど、深まっていく魅力である。

この魅力をみて、青木柚という人間は「表と裏の顔」という誰もが持っている「顔」を、誰よりも多く持っている人間なのかもしれないと思った。だからこそ「何を観ても青木柚だが、青木柚じゃない」という技術を持てるのだろう。

今は直接会えることも減ってしまったし、舞台挨拶も以前に比べて減ってしまった。

なので、その『軸』みたいなものを、もっとみんなに知ってほしい、と思った。いくつか作品を紹介して、是非その『軸』を太くしてほしい。

『アイスと雨音』

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やはり青木柚くんを語るならこの作品かな。
いや完全に偏見まくりだけども。

それでも「本人役」っていうのはやはり青木柚という人間が分かる作品なんだな、というのはある。

撮影が2017年の3月なので、もう約5年前で今とまた雰囲気も違ったり、人柄も少しは違うかもしれないけど。彼の根本の一部は、観ることは出来るはずだ。

円盤のみ収録のドキュメンタリーの『ファーストキス』もまた、青木柚くんの人となりを観ることができるのでこれもまたオススメ。

『アイスと雨音』も、同じように他の役者方など、他の作品を観て改めて観ると良さがあがるので、 青木柚作品←→アイスと雨音 で永久機関が完成するね、うん(ぇ

『サクリファイス』

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彼の細かい演技を観るならこちら。アップも多いのでより青木柚を楽しめるかと。
個人的に青木柚くんは目の演技が特に素晴らしいと思っているので、『サクリファイス』はよりそれが楽しめる。
監督の壷井濯さんは、この魅せ方が特に上手いなと思っている。

『ひとひら』

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いろんな意味で性癖を広げるならこちら(言い方
彼のセーラー服姿が、素敵。
違和感もないのも凄い。
こちらもまたとあるシーンの『目』の動きが素晴らしい
短い作品ながらに、『青木柚』という役者を印象付けてくれる作品。

『教誨師』

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大杉漣さんが演じる役のお兄さん、という役柄。
子供時代の兄弟、だけでなく実際に大杉漣さんとやりとりをするシーンもある。
あきらかに青木柚くんの方が年下なのに、そのやりとりではしっかりと「兄」になっているのが強烈に印象に残る。
出演シーンは多くはないが、観てほしい作品の1つ。

『きれいのくに』

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去年この作品で青木柚くんを知った人も少なくはないだろう。
くらいには話題にあがった作品。
今回紹介する中では最近の撮影のもの。
紹介している作品よりも少し顔付きが変わったり、坊主だったりとまた違った側面もみれる

『MINAMATA』

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青木柚作品を観てきて唯一初見で一瞬柚くんかどうか分からなかった作品。
(特殊メイクを行っているのもあるが)
この作品はあまり上手く言葉を言えないけど、全然違う青木柚という役者を観れるはずなので、『教誨師』同様あまり出演シーンはないが、是非観てほしい。

とまあ作品を6つ紹介したが、
『サクリファイス』と『ひとひら』は現状みる術がない。
なら何故紹介した…というのは、申し訳ない。また是非公開してほしいところ。

残りはどこかしらで観ることができるので、是非探して青木柚の『軸』を太くしてみてほしい

今年は去年よりも事務所さんは力を押してくると思われるので、どんどん作品が発表されていくと思うので、みなさん是非置いていかれないようお願いします。

…僕も置いていかれないようにしないとな笑

青木柚21歳。発展途上の彼は果たしてどこまで飛躍するのか。引き続き楽しみです。

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