3年ほど前、主人が突然「財布見に行こうか」と言い出した

えっ！買ってくれるん？？

そうかもうすぐ結婚記念日

毎年別に何かするわけでもない、何十年の労いの言葉をお互い言い合うわけでもない、もちろんお祝いして乾杯！なんて新婚の頃だけにしかした記憶がない

そんな訳でCHANELの長財布、およそ15万円をサクッと買ってくれたのであります　拍手！

出張費を浮かし、コツコツ貯めたヘソクリで、買ってくれたのであります

「この人は神か！」バリに大変嬉しく、感謝し、そして初めて迎えることになったCHANEL様を毎日崇めました

時が経ち、今わたしは　'整えるの真っ最中'
ふと、分厚く真っ黒なCHANEL様が
なんだか　'違う'という感覚になってきました

それ以前にも　'なんか違う'
使いやすくて素敵な佇まいなのに
'なんか違う'この違和感は何だろ？
飽きなのか？正直それもあったのですが

マイケルジャクソンが住むような豪邸にお金使いの荒い貧乏人がポツンと置いてけぼりにされてる感覚！とハッキリ分かったのがココ最近

だって15万円もする財布の中身は
必死に貯めるスーパーのポイントカードや近所の焼肉屋のポイントカード　お米屋さんのポイントカード

そして肝心のお金様に至っては
せいぜい野口英世氏が数枚
ときどき福沢諭吉氏が数枚

なーんか、ただ外面を良くして
中はぜんぜんやーん

お金の管理もままならないそんな私が
見栄の為か見てくれだけを意識して優越感に浸ってる…なんか嫌だ！
ってな気持ちになったのであります

というわけで即座に査定し
25000円で売却　サヨナラしました

サヨナラしたことを主人に告げ、「豪邸に貧乏人」の話をすると

人それぞれの価値観やな、と苦笑し納得してくれました

事後報告完了☑️

で、次の財布はいっそのこと、100均でもいいかなーとか思ったり、どこかのお安めな財布を買おうかとも思いましたが

またモノを増やすのも違うし、100均も違う

20年以上前に買ったルイヴィトンの長財布があるのを思い出しそれを使っています

これもブランドやん！笑

でも1円もかけず新たな納得がいくお財布様に出会うまではこちらをへたるまで使います♡

今日は豪邸に貧乏人のお話でした
読んでくださりありがとうございます