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飲食店の可能性      My Topic's #contents.2

前回の記事で、従業員のシェアについて話しました。近年、「シェアリング」という考え方が一つのビジネスに向けた構想を出してくれるようになった。

私は、シェアリングの例として、カーシェアリングが最も浮かんだ。その他にも、宿泊業界や働くスペースにまでシェアリングが広がっている。私たちがビジネスをする上では、欠かせない存在になっている。(サブスクリプションも、コンテンツを大多数の人にシェアし続けるという意味では、この例に入ってきそうだ。だが、そこまでの知見には至っていない私には触れないように)

実は、飲食業界にもシェアの兆しが出ている。この記事では、飲食×ネットワークを生み出すCo-cookingという新たな形を紹介する。


Co-cooking(コークッキング)

働くスペースを共有する「コワーキング」なら聞いたこともある人が多いのではないか。しかし、題目は少し文字った形になっている。

このCo-cookingとは、ワークスペースやミーティングスペースに加え、設備も整った広々とした共有キッチンを兼ね備えたシェアリング形態である。

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上記の写真は、AMP reviewから保存した写真だ(https://amp.review/)

共有キッチンということもあって、広々空間の言葉は伊達ではない。一軒家でこのような間取りがある家は総じてお金持ちに違いない。

一見、コワーキングにキッチンがひっついただけだと思われそうだ。

しかし、そのキッチンを引っ付けることで生み出される効果は大きかった。


キッチンをつけるだけで、課題解決?

新型コロナウイルスの広がりも止まらない中、宿泊業界と飲食業界はどのようになっているか、周知のことかもしれない。

そもそも、飲食業界には、継続的に営業することができていないとデータが示してくれる。

新規レストランが開業して、1年以内に閉店する割合は、33%にものぼるのだ。この数字に新型コロナウイルスは関係ない。3年以内では54%、5年以内では、77%も閉店する。あなたの近くのお店はどうだろう?(飲食店を続けるヒントは、コミュニティだ)

それにプラスして、新型コロナウイルスの流行により、テイクアウトやデリバリーの需要が高まったため、実店舗の必要性が問われるようになった。

現状とその後のwithコロナで、リモートは進むものの、実際に会うことはあるだろう。また、実店舗で集まることもあり、オンライン飲み会が主流になることはまだ先のことなのかもしれない。(みんなは、コロナの収束と共に、オフラインでの繋がりをしますか?YESなら、そういうことだ)

店舗を構えることでマネタイズを図るのではなく、Co-cookingという新たな形でマネタイズを図ることも想定できる。

Co-cookingは、
設備コスト削減×ネットワーク構築×飲食業界という構造になるだろう。

働く場所と食べる場所を創るだけで、コミュニティやネットワークが生まれ、食品が消費され、労働生産も生み出せる良いビジネスモデルではないか!

「シェアリング」は、今後最も関わりが深くなる考え方だと思う。そう考えると、娯楽にもシェアリングが入ってきそうだ。(いや、入ってきているかもしれない)


本記事の参考は、https://newspicks.com/news/4876641/?invoker=np_urlshare_uid5162379&utm_source=newspicks&utm_campaign=np_urlshare&utm_medium=urlshare
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