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【空間デザイン】私が一番好きなこと。


空間デザイン。デザインの中で唯一五感で楽しめるデザイン(持論)

今回は空間デザインについて心のままに書いていきます✋

もともと好きだった模様替え

狭い一人部屋のベット机タンス。
この3つの配置をどう組み合わせるかをひたすら考えて納得が行くまで何回も移動させてみる。
私の小学生の週末はだいたいこれで終わっていた。期間も適当で、ふと思いついた時に動かしては戻し動かしては戻し。思いっきり夢中になっていました。あぁなんて楽しかったのだろうか。今まで見ていた景色がこんなに違って見えるなんて。

24歳になった今小学生よりお金もある。自分の部屋を自由に彩れる。2ヶ月に1回ほど模様替えをしたくなり、動かす。そしてネットで家具を見て、照明を見て、絨毯を見て、買わないことの繰り返しの日々。

チャレンジして挫折した2年前

実は2年前2021年の12月ぐらいから半年間強
渋谷の社会人学校に夜間通ってた。
そこでCADの基本的操作やグループワークをして1から空間デザインを作ることの楽しさと苦しさをひたすら学ぶ。あの時は自分で決めたことなのに本気ではなかった。でも振り返るとあの時間が私にとって貴重な時間だった。発表まで時間が無くて夜中3時までやって次の日普通に仕事。休みの日も一日を渋谷の学校で過ごす。不器用ながらもこだわり尽くす。
他の人の発表を聞くと本当に凄くて自分がちっぽけに思えてくるぐらい、でもこんな自分でもクラスメイトや先生から少し褒められるとすっごく嬉しい。こだわれなかった部分、妥協した部分、動線的に悪い部分全て見過ごされる。
たった半年で本気じゃなくても、自分の思い通りに行かない時も、納得できなかった時も、パソコン投げ出しくなっても、楽しかったんだ。って今胸を張って言える。
上手くいかないことの方が大きかったのに上手くいったささいな瞬間にやりがいを感じた。

新卒で医療事務になり1年半、あまりにも仕事に興味が無さすぎで、仕事を頑張って覚えようとも思わなくて、目の前の電話と数字に向き合いただただ残業。抜け殻のようにモノクロの世界を生きていた。毎日電車で泣いた。「つまらない」が口癖だった。
そんな時に出会ったからこそなのかもしれないけど、別の軸を持つことでなんだか少し乗り切れそうだった。

無意識に残る空間への意識


今でも空間デザインは好き。
お店に入るとぐるーっと見渡してその場所を感じてみる。それから自分の中でこの壁色すごくいいとか、この机ちょっと高いなとか、この照明の光柔らかくて落ち着くなとか、自分の中で評価し始める。
でもデザインソフトの期限切れで、もう描けない。
派遣社員にはお金もない。ユメを追いかけられない。あの時のワクワクに出会える瞬間は未だにない。。


今後、さぁどうする?


ここまで読んだら「じゃあなんでやらないの?」と思われるに違いない。答えは「やりたいけどやれない」と言いたい。
派遣社員安月給。親も貧しいという金銭的不安。一人暮らし。
そしてセンスもない。きっともう一度やったって上手くいかないという感情的不安。
今の幸せな状況全部捨ててきれない、ただの臆病者だ。
どうしてやりたいことと得意なことは比例しないのだろうか。。
心のどこかでもう一度スクールに通って勉強して
インテリアの仕事に就きたい。
これが本音。



学校に通っていた時間は無駄ではなくで「好き」を深められた時間。
表面だけ見れば何にも役に立ってないし、今は違うことを勉強している。
でもこれだけは揺るぎない気持ち。
24歳の大人が小学生みたいなことを叫ぶ。
私インテリアが好き!!!!大好きだ!!

子供の時に芽生えた気持ちは時が経っても今も元気に生きている。
今後はこの気持ちを育てていきたいな。


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