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お腹の圧力と姿勢・体調の関係

私が通っているボクシングジムの会員さんが

「最近お腹鍛えていたら肩こりや便秘が良くなったんだよ〜」

って僕に話してくれました。

「やっぱりお腹って大切だな〜」

と思ったので今日はお腹について話します。

最近いたるところで聴く「体幹」という言葉。

文献によっては少し異なりますが、

首〜骨盤まで(四肢を除く)

が体幹と定義されてます!

体幹は

抗重力筋

と言われ、重力に対して姿勢を真っ直ぐ保つ
働きがあります。

特に重視されてるのがお腹にかかる圧力

腹腔内圧

写真のペットボトルのように空気がパンパンに入っていると、
上から押しても形は変わりません。

しかし、蓋が空いてたり、形が崩れていると
ぺしゃんこになってしまいます。

人の身体も一緒です!
お腹の内側から圧力がかかることで
重力下でも正しい姿勢が維持できます。

仮に腹腔内圧がかからないとすると
重力で姿勢が崩れて

肩こりや首こり、
臓器が下がることによる便秘、
ぽっこりお腹など
身体の不調に繋がります。

見た目も機能も健康でいる為には

腹腔内圧を意識することが大切です!

最後にお腹に圧力をかける感覚を養う方法を
書いて終わりにします!

①背筋を伸ばして椅子に座ります。

②へそから指5本分下に手を当てます。

③鼻から3秒かけて息を吸って、

 5〜7秒かけて息を吐きます。

④わざとお腹を膨らましながら息を吐きます。

※へその下に当てた手で強くお腹を押した時、             お腹の力で手を押し返す感覚があればOK!

これを朝と夜、もしくは気づいたらでもいいのでやってみてください。

慣れてくると普通に立ってる時もお腹の圧力を意識して立てるようになってくるので、
これだけでも体幹のトレーニングになります。

ちなみにこの話をしてくれた会員さんは
60代後半の方なんですが、立ち姿がかっこよくて、動きもキレキレでした。



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