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関節内疼痛・関節外疼痛✨✨

note投稿16日目です。今日は関節疾患についてお話ししていきたいと思います。

勉強をする上で大切なことは抽象化と具現化です。
最近の方法では具現化が細かくなっており、抽象化が疎かになっていることが多いです。学ぶ上で大切なことは抽象化がとても大切であると言われています。

関節疾患を見ていく上で重要なことは関節内と関節外の痛みなのかを明確にすることが大切です。
理学療法によって改善できるのは関節外疼痛です。関節内疼痛の効果は不十分です。では関節内疼痛の特徴とはなんでしょうか?

関節内疼痛

関節可動域は保たれているのにも関わらず筋スパズムを引き起こしてしまい、途中で制限が生じてしまいます。
関節内疼痛ではマッサージなど行なっても痛みは変わりません。治療はヒアルロン注射や最近ではPRP療法なども存在するそうです。

関節外疼痛

関節可動域の最終域で痛みが生じます。原因組織は筋肉や脂肪体などの軟部組織です。マッサージなどを行うことで疼痛は軽減し楽になることがほとんどです。
我々が治療を行うべきなのは関節外疼痛です。

今、目の前にいる患者さんの痛みはどこからきているのかをしっかり明確にしていく必要があります。病態を理解することで目の前にいる利用者様を治すことができます。

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