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寝返り動作について

note投稿2日目です。まだ、体調を崩して調子はまだ今ひとつ。。。少しずつ調子をあげていければと思います。「健康」はとても大切ですよね。

1)寝返り動作のメカニズム
2)head Control

1)寝返り動作のメカニズム

先日、動作分析をするときに大切なことは動作のメカニズムを理解することであると述べました。今回はメカニズムについて簡単にお話ししていきます。詳しくはこれから解説していければと思っています。

1)head Control 
2)肩甲骨前方突出・上肢のリーチ
3)体軸内回旋
4)体軸内回旋の逆応答による立ち直り反応
5)股関節の両側性活動

このようなメカニズムが歩行や起き上がり、起立動作などにも存在します。このメカニズムのどの部分がうまく行っていないのかを評価出来ると動作分析ができるようになります。

2)head Control

動作を行う上でheadControlは非常に重要です。head Controlは動作に先行して活動し全身の筋緊張を決めています。
屈曲回旋パターンの寝返りを行うためには上位頚椎の屈曲が大切です。
まずは上位頚椎の屈曲が出来るか確認します。
上位頚椎の屈曲が出来ないと顎が上がってしまい上位頚椎が伸展してしまう形になります。この動きでは腹筋の緊張が高まりづらいし運動連鎖に繋がってきません。
この上位頚椎の屈曲は寝返りだけでなく起立、歩行などの体幹伸展が必要な場面で働きます。
上位頚椎屈曲の主動作筋は頚長筋です。
顎を引く運動ができず顎が上がってしまっている状態では頚長筋が収縮できず、胸鎖乳突筋が過剰に収縮します。



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