膝関節過外旋とスクリューホームムーブメント

毎日note🗒投稿❻日目です。昨日書いたnoteを投稿し忘れて今日のお昼に投稿してしまいました。
しっかり継続していくことが大切なのでこれからもしっかり取り組んでいきたいと思います。最近は勉強会の内容を復習しています。そして関連のあるところを自分で調べながら知識を深めています。
Evernoteを使ってまとめてます。
Evernoteであれば検索機能などでまとめられるのですごく良いです。

では今日は膝関節の外旋についてまとめていきたいと思います。

まず聞きたいことがあります。

SHMで膝関節外旋を誘導する人は多くいらっしゃるとは思いますが、本当に良いことなのでしょうか?

変形性膝関節症は膝関節過外旋を呈している人が多くいらっしゃいます。
過外旋している人に対してSHMを誘導すると膝関節が壊れます。

ではなぜ?膝関節外旋がよくないのでしょうか??解剖学的な要素で説明ができます。
まず膝関節内旋について見ていきましょう。

膝関節内旋はACL・PCLが交差するため安定すると言われています。
このことを中心靭帯安定化機構と言います。
これはLRでの膝関節の安定性に役立ちます。

膝関節外旋についてです。
膝関節外旋はACL・PCLの位置関係が平行な位置になるため靭帯が緩み関節の適合が不安定な状態になります。

SHMは正常な運動であり異常な運動であると言われています。
膝関節は内旋を誘導することが大切ではないかと考えています。

屈曲するときの運動はどうでしょうか??
屈曲・内旋運動になってきます。その時に大切なのは・・・・
外側と内側の動きが違うということです。

外側は転がりが主体
内側は滑り運動が主体
このことをmedial pivot motionと言います。
つまり内側を軸に外側が動くと言ってもいいのではないかと思います。

徒手で誘導する際に意識することが重要です。

膝関節外旋障害は何があるのでしょう?

1)膝蓋大腿関節障害
2)膝蓋下脂肪体
3)半膜様筋腱障害
4)鵞足炎
5)後外側支持機構
6)アキレス腱周囲炎
7)足底筋膜炎
8)前足部障害
9)シンスプリント
10)腓骨筋腱障害


などたくさんの障害が起こりやすいです。
これからも好奇心を持って取り組んでいきたいと思います

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