膝関節外側支持機構

毎日note投稿35日目です。あっという間に月日が経っていきますね!!1週間経つのもすごく早いです。
最近はなるべく、本を読むように意識しています。
本を読むことでいろんなことを学んでいきたいなと思っています。

今日は膝関節の外側支持機構についてお話ししていきたいと思います。
腸脛靱帯の深層にはVLOという外側斜広筋が存在します。その後方には大腿二頭筋短頭が存在します。
外側斜広筋はベクトルから考えるとパテラを外側に偏位させる作用があります。
外側斜広筋をほぐすことでパテラの位置を補正しやすくなります。
パテラが外側に偏位していると膝関節には悪影響を及ぼします。
パテラが外側に偏位する原因は中間広筋、外側広筋、外側斜広筋の緊張が高いことです。これらの筋肉の緊張が高いことでメディアルピボットモーションの動きを阻害します。
膝関節にとってはメディアるピボットモーションの動きは非常に重要です。しかし、外側の組織が硬くなるとメディアルピボットモーションの動きが阻害されてしまうわけです。臨床の中で意識していることは中間広筋、外側広筋の緊張を減少させて柔らかくしておくこと。そして内側広筋が働きやすい状態を作ることが大切です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?