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優先順位を明確に。

あれもこれもと欲張らない

今日のテーマは何もブランディングに限らないことかもしれませんが、大切なので書いていきたいと思います。
ブランディングにおいては想定できる施策は、本当にたくさんあるので、あれもこれもやりたくなる気持ちはよく分かりますし、私も過去も(今も?)あれもやりたい、これもやりたいとなってしまってどの施策も中途半端になってしまった経験があります。
ブランディングの施策が中途半端になってしまうというターゲットと想定する方々に到達する前にコンテンツが消えてしまって効果が現れないといったことに繋がりかねません。そのため、ヒト・モノ・カネのリソースをきちんと把握した上で優先順位をつけて実行していくことが大切です。

何を重視して優先順位をつけるか

では、何を軸にしながら優先順位をつけていくのかというと、それは、

よりブランドに近いエリアを大切にする

という原則に沿うといいと思います。
スタートアップしたばかりのブランドであれば新規のお客様、新しく触れる方々ばかりだと思いますが、まずは用意に想像できる範囲で気に入ってくれそうな方々を大切にすることです。こんな人たちに興味を持ってもらいたいな、とハードルが高い顧客グループに絞って行くことは得策ではありません。
既にある程度確立されているブランドであれば新規顧客よりも既存顧客及びその周辺にいらっしゃる方々をケアすることを大切にしましょう。
新規の顧客にタッチするのは既存の顧客に比べて7倍もコストが、かかると言われることもあります。まずは自分達のブランドをよく知ってくれている人をケアすることから始めましょう。 

スケジュールを立てよう

いつまでたっても、新しい顧客を作ることを後回しにしていては将来のビジネスが先細りしてしまいます。そのため、今の施策がこれくらい行ったら、というバーを設定して、その次のステップとしてはこれをやる、というスケジュールを組んでいくようにするといいと思います。
スケジュールを立てつつ、今のアクティベーションに注力する。このようなことができると安心して取り組むことができると思います。

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