RPGに見る自分のクセ。
以前の記事でも書いたが、僕はゲームならRPGが好き。子供の頃からテレビゲームはRPGばっかりやってた。(アクションRPGも含む)
選ぶソフトは至って普通。
・ドラゴンクエスト
・ファイナルファンタジー
はもちろん大好きだし、他にプレイしたのは
・聖剣伝説(全部好き)
・クロノ・トリガー(テーマが良い)
・テイルズオブデスティニー(テイルズ系全部好き。)
・スターオーシャン(魔法が豪快)
・バハムートラグーン(オリジナリティ最高)
・ドラえもん ギガゾンビの逆襲(これ隠れた名作)
たくさんやったけどすぐ思いつくのはこんな感じ。
(ゲームの種類で世代が出る)
そんな感じでRPGに対しての想いを書き始めているのだが、僕にはRPGをプレイする時のクセが3つある。今回の本題はそれ。
クセ①アンチ主人公
RPGならば自分が一番感情移入すべきキャラクターが「主人公」のはず。だが主人公という肩書きだけで一番興味がない。自分の天邪鬼な性格がもろに出ているクセだなと思う。
基本、弱くて目立たないキャラが好きだ。
弱くて目立たないんだけど、なんかこう一発逆転の大技とか他のキャラには絶対できない一風変わった特技みたいなのがあるとめっちゃアツい。(FF6のリルムとか。詳細は割愛)
ただそんなこと言う割に、16personaritiesの診断結果が「主人公」だったのは皮肉なものだ。
クセ②クエストガン無視
コレクター気質の友人、完璧主義の友人から批判されてきたクセがこれ。クエストと呼ばれるサブストーリー。これに一切興味がない。
「クエストをこなせばもっと面白いのに」
というお言葉もわかる。わかるのだが、であればそれをメインストーリーに入れてくれよと思う。
メインストーリーに入れる基準には達しなかったサブストーリーに向かい合うほど僕には時間もなければ完璧主義でもない。
プレーヤーにやるかやらないか任されたもの。であれば僕は何もやらない。ガン無視でメインストーリーを進める。やらなくていいものはやりたくない。
しかしそうやってクエストをガン無視するたび、強力な武器防具やスキルを取りこぼし、毎度激しく後悔するのだが、それでも一生このクセは治らない。
クセ③ラスボスは倒さない
これに関しては同意してくれる人がいないと思っていたので心にしまっておこうと思ったのだが、最近激しく賛同してくれる方がいたので書こうと思う。
色々な苦労を乗り越えて、ラスボスがいる最終ダンジョンに到達する。ここを抜けてラスボスを倒したら晴れてゲームクリア!と言う場面。
その瞬間、ラストダンジョンに一歩足を踏み入れた瞬間、そのゲームに対してのモチベーションがゼロになり、ラストダンジョン攻略前にゲームを辞めてしまうクセがある。
それが何故なのか、言語してみると理由は2つ。
①ゲームを終わらせたくないから
ここをクリアしてしまうと、これまで楽しかった思い出が全て終わってしまう。であれば夢を残したままにしたい。そんな気持ちがまずある。
②未来が見えてしまったから
最後の一つとなると行き先の選択肢が他にないということ。残された道が一つしかないと、もう敷かれたレールを歩くのみだ。
これまでは自分のやり方で自分だけの道を歩いてきたのに、未来が見えてしまうと急に冷めてしまうのだ。
RPGから現実へ
特に3つ目は自分でもクセ強いな…と思うのだが、
同じ価値観の方は他にもいるだろうか。
いやでも、結局RPGやる時って人それぞれクセって出るものだと思う。それが面白いのだ。答えが人と同じにはならないし、現実における性格やクセも反映される。
RPGとはただのゲームではなく、僕らの個性を映し出し、それを楽しむ場所だ。
僕のように主人公を無視し、クエストを軽くあしらい、最終ダンジョンで「おしまい」の看板を掲げる変わり者も、それはそれで一つのやり方に過ぎない。
クセが強い?それが良い。
「個性」がやはり現実でも武器になるのだから。
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