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「祈りと音楽と~音楽書と楽譜のフェア」、銀座教文館3階のギャラリーステラで7/30まで開催中

7月29日(土)14時~15時半に「音楽と祈り」をテーマにしたトークイベントをさせていただく打ち合わせを兼ねて、銀座教文館3階のギャラリーステラに行ってきたのですが、そこに展開されている音楽書と楽譜の品ぞろえが素敵でした。

バッハの楽譜は特に充実。オルゲルビュッヒラインはさまざまな版の楽譜が
バード、ブクステフーデ、シャイデマン、さらにはロマン派のオルガン作品の楽譜も
ビンゲンの楽譜は見ているだけでも面白いし、シルヴェストロフはピアノ曲の楽譜も
バッハ関連の書籍は特に充実。鈴木雅明さん、皆川達夫さん、椎名雄一郎さんの本も。ミサ曲のヴォーカルスコアもたくさんありました
こうした音楽と祈りについての展示の中にも、「戦争はもう絶対にあってはならない」という意思表明がさりげなく入っているところに、教文館らしい良心を感じます
拙著「そこにはいつも、音楽と言葉があった」(音楽之友社)からの印象的な一文を抜き出したものを、パネル形式でいくつか展示中。

良書に囲まれた空間は、それだけで心が洗われます。これこそ、意思を強く持っている書店のいいところだと思います。期間中銀座に来られた方は、ぜひ教文館の3階にお立ち寄りください。キリスト教関係の書籍は芸術書・人文書ともに他に類を見ない充実ぶりです。

なお、ここで7月29日(土)14時から予定されている私のトークイベント「音楽と祈り」(参加費1000円)は、定員30名のところ28名まで埋まっているそうで(7/25現在)、補助席を入れてもあと数名だそうです。お早めにお申し込みください。15時半の終演後は私もしばらく会場に残っていますので、ぜひ気軽に話しかけていただけると嬉しいです。

トークイベントの詳細は教文館公式サイトの該当ページをご参照ください。


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