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New York City FC 観戦備忘録

みなさん、こんにちはなおきです!

先日ニューヨークに用事があったので

弾丸ですがペンシルバニアからバスに乗り

メジャーリーグサッカー(以下MLS)

を観戦してきました!

今回訪れたチームはニューヨークシティFC!

ホームスタジアムはなんとあの

メジャーリーグベースボール(以外MLB)

でおなじみヤンキースタジアムです!

この前の週に東海岸一帯で大雪が発生していて

交通機関に支障が出ていたため

キックオフ5分前にスタジアム着と

ドタバタしてしまいましたが

なんとかキックオフには間に合いました!

とにかく駅から近い!

マンハッタンから少し離れますが

交通機関はめちゃくちゃ便利で

気軽に訪れることができます!

対戦相手はMLSに3つ所属する

カナダのチームのうちの1つ

モントリオールインパクトで

ホームゲーム来場者数は18500人ほどでした

まだまだスタジアムに空席が見られますが

今年でMLSに参戦して3年目のシーズンなのと

ニューヨークという立地からまだまだ数多くの

需要やいろんな人材が揃いやすい

クラブなのではないかなと感じられました。

サポーターは英語でチャントと呼ばれる

チーム応援歌を歌っていたので

ラテン、ヒスパニック系の人たちだけではなく

アメリカ人のサポーターもいるようでした。

サッカー未開の地と呼ばれたアメリカは

もうここには無くなりつつあり

徐々にですが盛り上がりを魅せています

有名な選手としては

元スペイン代表でFCバルセロナでもプレーした

ダビド・ビジャ選手や

元イタリア代表でユベントスでプレーしていた

アンドレア・ピルロ選手が所属しています。

いや〜、凄かった!笑

特に今年加入したアルゼンチン出身の

マクシミリアーノ・モラレス選手は

チャンスメイクや試合の組み立て

ゴール前でのフィニッシャーまで

全てこなせる攻撃的ミッドフィルダーで

凄いのに代表歴がほぼ無いことに驚愕。。。

南米の選手の競争率の高さは

計り知れませんね。

そして上記の3人は

ディベロップドプレイヤーと呼ばれ

通称ベッカムルールという

給料を制限無しでもらえる選手たちです。

通常アメリカにおけるすべてのスポーツには

サラリーキャップ制度という

ルールが適応されており

リーグが毎年リーグの収入に基づいて決めた

上限金額内で1クラブが運用して

一人ひとりの選手たちの年俸を確定させ

実績ごとに制限内で各選手に支払っています。

ベッカムルールはその制限を無視できる制度で

各チーム2人(トレードを含めると3人)まで

設定することができ海外や自国の

有名な実績のある選手との

契約を可能にした制度です。

2007年にデビッド・ベッカムが

初めてこの制度を使ってMLS入りしたため

ベッカムルールと呼ばれるようになりました。

さてさて、話を元に戻すと

普段はMLBで使われている

ヤンキースタジアムとはまた違った感覚があり

LIVEならではの得点シーンでスタジアムが

歓声でいっぱいになる臨場感を

身体で感じ取ってきました。

あぁ、久しぶりだこの感覚。

まだまだ市場規模もJリーグと同じくらいで

これからのリーグですが

各クラブやリーグ自体が

ソーシャルメディアを駆使して

裾野を広げつつあるようです。

今後もこのリーグは追いかけて行き

何か面白いことや新たな発見があったら

ここに綴っていこうと思います。

書いた人 平出 直樹(ひらいで なおき)

小学3年時、地元金指商店のおじさんが監督をやっている地域サッカークラブ、ミレニアムに出会いサッカーの面白さを知る。高校3年までプレイヤーとして、大学1〜2年では母校の中学サッカー部にて学生コーチとして活躍。大学3年時に出会ったJリーグ所属チームにてインターン生として試合運営に2シーズン関わる。現在はアメリカの大学院にてスポーツ経営学、マネジメント&リーダーシップのプログラム受講中の大学院生。

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