見出し画像

可能性を閉ざしてきたのは自分だった

本当の自分に出会うと、


自分の中に

「そうではない自分」

がいることに、気がつき始める。

自分が負(ネガティブ)を
まとっているのが

見えてくる。


それは、

本当の自分にマッチしない
自分以外の何か。


私は今、
そんな「本当の自分ではないもの」を

改めて認識していく過程に
入ったようです。


それはつまり、
自分のネガティブと向き合うことなので

トンネルの中にもぐるようで

正直、苦しい。


でも、それを見つけてとらえたら、

トンネルの先の光も、見えてくる・・・



今、本当の自分は

  • 7月末のリトリートにまた行きたい

  • 引っ越したい

  • ビバリーのご主人の通訳をしたい

という

どれも大きくて圧倒されてしまうほどの
ことをやりたいと思っている。

それをやる!と決めたいのだけれど

怖れなのか、他の思い込みのせいなのか、

決められない。


そこを見つめていくと
本来の自分ではないものが

見えてきた。



まず、

私は英語ができない

という信念。


ご主人の通訳をやりたい!

この流れについては
ひとつ前の記事に書いたけれど


そのためには
まずはご主人に会いたいという人を
見つけなくちゃ。

自ら生み出していかなくちゃ。


それにはビバリーのことを
英語で発信しないと。


そう考えると、出てくる出てくる。

誰が私なんかの話を聞きたいのか?
という「私なんか症候群」の思考。

これを英語で説明して、伝えて、
リトリートに来てもらうなんてできない
という無力感

私、英語できないし。



私が初めてアメリカに来たのは
20歳のときで、

そのときは英語もあまり話せなくて
大学の授業についていくのが大変だった。

話せないからクラスメイトに基本
相手にされない。

そして、アメリカ人は日本人の自分とは
違い過ぎて、理解されない
と思ってしまった。

諦めに近い感覚だった。



そして、通訳を目指す過程では

自分には英語力が足らないことを思い知り、
コンプレックスのようになってしまった。

完璧主義だったせいかもしれない。


そして、

間違ってはいけない。

間違うことは恥ずかしい。

失敗してはいけない。


そんな、子どもの頃に
インストールしてしまった思い込みも

フルパワーで稼働していた。


こういう信念をずっと持ち続けて
今まで生きてきちゃったから

アメリカ人に対してはほとんど
心を開くことがなかった。

昨夜、旦那さんにそんな話をしたら

言われちゃったよね。


私がアメリカ人に対していつも
一歩引いているのが
ずっとおかしいと思ってたって。


なんか、恥ずかしかったし

悔しかった。


せっかくここまで

英語がんばってきたのに。

ネガティブな信念にしばられて
ずっと心を開かないできたことが

腹立たしく感じられた。


私はなんてもったいないことを

こんなに長い間

してきたのだろうか。


そして今朝、

音楽が大好きな5歳の息子ちゃんが
大好きなライブビデオを見ながら

楽しそうに、自由に体を動かして
踊っているのを見ていたら

涙が出てきたよ。


その「好き」って感覚、超いいね!

最高だね!!


私も、英語が好きだったなって
思い出したよ。

「できない」
「失敗してはいけない」
「間違ってはいけない」っていう信念で

自分を小さな檻の中に閉じ込めてきた。



自分の可能性を閉ざしてきたのは

自分でした。



20代の頃、翻訳コーディネーターという
お仕事で、仕上がってきた翻訳の
チェックをしていました。

そこでときたま出くわす
素晴らしい英語表現に

私はめちゃくちゃ感動していたっけ。

この日本語が
こんなにカッコいい英語になるなんて!!
素敵すぎる~!!ってしびれてた。


自分の脳内にコピーして
持って帰りたいくらいだった。

でもそれはできないから、
パソコンのデスクトップに
ファイルを作ってコピぺしてた(笑)



「英語ができない」も
「間違っていはいけない」も

自分の中にあるのは知ってたけど

それらと同居していることが自然で
もう慣れてしまっているので

今さらそれをどうにかしようとは
思わなかった。

まあいいや、私ってこんなもんって
かんじでずっときていた。



だけど、ビバリーヒルズで
本当の自分を感じてしまったら、

あの喜びの波動を感じてしまったら、

まあいいやって
思えなくなってきた。

改めてその信念を見てみると、

それがものすごい違和感なんだ。


自分の感性が高まって、
放置していた本来の自分でないものに
気がついた。

なんだこれ?

全然 I am Universe じゃないぞ。

全然「私」じゃないぞ。



ここを超えていくのは
やっぱりすごく怖いんだけど、

私はもう、戻れない

ということを

知っている。


一度あの世界を知ってしまったら

これまでの生き方、在り方では

もう生きられない。


絶対に。





だから、私は前へ進む。


気がついたんだから、手放せるよ。

気がついたんだから、
違う行動をとればいいんだよ。

カッコ悪い生き方はしたくない。


ここから先は

414字

¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?