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新しい奏法に出会って①

二十歳の時に、新しい奏法に出会いました。
一般的にロシア奏法とかロシアピアニズムと言われている分野の奏法です。

奏法を変えるには時間がかかりましたし、まだまだ道半ばですが、奏法を変えたことで見えた世界は広かった🌍と思います。

自分で変わったなーと思う変化は今思いついただけでもこのくらいあります。

①聴き方が変わった
②身体の負担が減った
③出せる音の種類が増えた
④これまでよく理解できなかった演奏も楽しんで聴けるようになった
⑤響きそのものだけでなくリズム感まで変わった
⑥和声感とはなんぞやということを知った
⑦演奏や作品から得られるものが増えた
⑧ピアノという楽器が教えてくれるということを知った

大した変化じゃないじゃんと思われたかもしれませんが、モノクロからカラーになるくらいの変化がありました。
どれだけ世界観が変わるのかって、奏法を変えた人しかわからないかなと思います。

奏法を変えたから良いっていう話ではなく、この奏法は自分に合っていたし、好みだったので出会えてラッキーだったなっていう話です。

たまたま入った喫茶店がドストライクで、コーヒーの味だけでなくカップ、音楽、お菓子、お店の人の雰囲気全て自分に合っていて、その喫茶店はただくつろぐだけでなく、大きな幸せを自分にもたらしてくれる、みたいな。そんな出会いってありませんか?

奏法を変えたことは自分にとってはそんな感じです(どんなだ?汗💦)

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